特許
J-GLOBAL ID:200903017658625913

乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020685
公開番号(公開出願番号):特開平5-185901
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 実際に加速度センサが衝突波形を出力した場合でないと実行されない衝突判定プログラムを事前にテストする。【構成】 自己テスト回路8よりテスト要求信号Sが出力されると、テストデータ記憶手段2Aから切換手段5Aを介して衝突判定手段16に疑似衝突波形であるテストデータが出力され、またタイマ12が起動される。前記衝突判定手段16は前記衝突判定プログラムを備えていて、当該車両等の衝突を判定すると衝突検知信号を出力するが、テスト要求信号Sが出力されている場合にはアンドゲート9は閉じられているので、エアバッグ装置10は付勢されない。また、前記タイマ12が所定時間の経過を判定するまでに衝突判定手段16が衝突検知信号を出力しなかった場合には、アンドゲート13が出力(エラー出力)を発生し、前記衝突判定手段16の異常が判定される。
請求項(抜粋):
加速度センサより出力される加速度信号を所定の衝突判定プログラムを用いて処理することにより当該車両等の衝突を判定する衝突判定手段、及び該衝突判定手段の出力により起動される乗員保護手段を備えた乗員保護装置において、少なくとも、当該車両等が衝突した場合に前記加速度センサより出力される加速度信号とほぼ同一の疑似衝突波形を、テストデータとして記憶したテストデータ記憶手段と、テスト要求信号を発生するテスト信号発生手段と、前記テスト要求信号の発生時に、前記衝突判定手段の入力を、前記加速度センサから前記テストデータ記憶手段に切換える切換手段と、前記テスト要求信号の発生時に、前記衝突判定手段による衝突判定の、前記乗員保護手段への出力を阻止するゲート手段と、前記テストデータが前記衝突判定手段に入力されても、該衝突判定手段より該テストデータに応じた判定結果が出力されないときに、該衝突判定手段の異常と判定する異常判定手段とを具備したことを特徴とする乗員保護装置。
IPC (4件):
B60R 21/32 ,  G01P 15/00 ,  G08B 21/00 ,  B60R 22/46
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-253856
  • 特開平3-253856
  • 特開昭60-120365

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