特許
J-GLOBAL ID:200903017661532616

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-033373
公開番号(公開出願番号):特開2003-232251
出願日: 2002年02月12日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 空燃比をストイキ付近に制御するストイキ運転とリーンに制御するリーン運転とを運転状態に応じて切り換える内燃機関(例えばリーンバーンエンジン、筒内噴射エンジン)において、触媒下流側の排出ガスセンサの出力に基づいて触媒の劣化の有無を判定する際に、従来のシステムでは触媒劣化判定を実行できなかった条件下でも、触媒劣化判定を早期に実行できるようにする。【解決手段】 触媒劣化判定が終了したか否かを判定し(ステップ101)、触媒劣化判定が終了していなければ、ストイキ運転領域を拡大する(ステップ102)。これにより、触媒劣化判定を行うのに適した運転領域を拡大して、触媒劣化判定を早期に実行させる。触媒劣化判定終了後は、ストイキ運転領域の拡大を解除してリーン運転領域を拡大する(ステップ103)。これにより、リーン運転の実行頻度を増加させてリーン運転による燃費節減効果を高める。
請求項(抜粋):
空燃比を理論空燃比よりもリーンに制御するリーン運転とストイキ付近に制御するストイキ運転とを内燃機関の運転状態に応じて切り換える運転モード切換制御手段と、排出ガス浄化用の触媒の少なくとも下流側に設置された排出ガスセンサの出力に基づいて該触媒の劣化の有無を判定する触媒劣化判定手段とを備えた内燃機関の制御装置において、前記運転モード切換制御手段は、前記触媒劣化判定手段による触媒劣化判定が終了するまで前記リーン運転と前記ストイキ運転とを切り換える条件を触媒劣化判定が行われやすい条件に変更することを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F01N 3/08 ,  F02D 41/04 305
FI (5件):
F02D 45/00 314 H ,  F02D 45/00 314 Z ,  F02D 45/00 368 G ,  F01N 3/08 A ,  F02D 41/04 305 C
Fターム (33件):
3G084AA04 ,  3G084BA09 ,  3G084DA27 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB22 ,  3G084FA30 ,  3G084FA33 ,  3G091AA02 ,  3G091AA12 ,  3G091AA17 ,  3G091AB03 ,  3G091AB05 ,  3G091BA33 ,  3G091CB02 ,  3G091DA10 ,  3G091EA01 ,  3G091EA18 ,  3G091EA30 ,  3G091EA34 ,  3G091FB11 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G301HA01 ,  3G301HA15 ,  3G301JA15 ,  3G301MA01 ,  3G301ND03 ,  3G301PA10Z ,  3G301PD03Z ,  3G301PD04Z ,  3G301PD12Z ,  3G301PE01Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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