特許
J-GLOBAL ID:200903017662531320

2サイクルエンジンの燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006260
公開番号(公開出願番号):特開平7-208234
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 外部負荷によってエンジン回転数に変動があっても、安定した成層燃焼を実現して排気ガス特性や燃費の改善を安定して達成することができる2サイクルエンジンの燃焼制御装置を提供すること。【構成】 エンジン負荷に対応してシリンダ2a内に導入される空気の量を制御する空気量制御手段17と、シリンダ2a内に燃料を局所的に点火プラグ9を指向して直接噴射する第1燃料噴射弁31と、燃料噴射時期と点火時期をクランク角に対応して制御するエンジン制御装置49を備える2サイクルエンジン1の燃焼制御装置において、低負荷運転域においてはエンジン負荷とは無関係にエンジン回転数の増加と共に点火時期を基準として相対的に燃料噴射時期を進角せしめる。本発明によれば、外部負荷によってエンジン回転数に変動が生じても、第1燃料噴射弁31から噴射された燃料流q1 の先端部が点火プラグ9の近辺に到達した時点でタイミング良く確実に点火がなされるため、確実な成層燃焼が実現し、排気ガス特性や燃費の改善が図られる。
請求項(抜粋):
エンジン負荷に対応して気筒内に導入される空気の量を制御する空気量制御手段と、気筒内に燃料を局所的に点火プラグを指向して直接噴射する燃料噴射弁と、燃料噴射時期と点火時期をクランク角に対応して制御するエンジン制御手段を備える2サイクルエンジンの燃焼制御装置において、前記エンジン制御手段に、低負荷運転域においてはエンジン負荷とは無関係にエンジン回転数の増加と共に点火時期を基準として相対的に燃料噴射時期を進角せしめる機能を付与したことを特徴とする2サイクルエンジンの燃焼制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 335 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/02 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特表昭63-500322
  • 特表昭63-500320
  • 特開平3-033448
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