特許
J-GLOBAL ID:200903017665841052

複合型枠によるコンクリート養生工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-084409
公開番号(公開出願番号):特開平5-149001
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)[目的] 型枠に着脱可能に添設した養生用シートにより、湿潤養生性能、保温養生性能を高めて、養生施工性、コンクリートの品質、信頼性を向上するとともに、コンクリート表面に凹凸を形成可能にして仕上材の接着施工性を高め、さらに型枠の早期脱型、転用を可能として作業性を高めた型枠によるコンクリート養生工法を提供するにある。[構成] 型枠1のコンクリート打設面側に透水性が小さくコンクリートとの付着性を有する養生用シート(2,12,22,32,42,52,62)を離脱可能に添着して複合型枠とし、養生用シート側にコンクリートCを打設して、コンクリートの適度の強度発現時に外側の型枠1を脱型し、養生用シートのみで打設コンクリートの表面を被覆し湿潤養生した後、養生用シートを離脱することに特徴を有し、また、前記養生用シートに断熱層(12,32,45,55,56)を形成して、湿潤及び保温養生することに特徴を有し、さらに、前記養生用シートのコンクリート打設面側に凹又は凸23,33群を設けたことに特徴を有する。
請求項(抜粋):
型枠のコンクリート打設面側に透水性が小さくコンクリートとの付着性を有する養生用シートを離脱可能に添着して複合型枠とし、前記養生用シート側にコンクリートを打設して、コンクリートの適度の強度発現時に外側の前記型枠を脱型し、前記養生用シートのみで打設コンクリートの表面を被覆して湿潤養生した後、前記養生用シートを離脱することを特徴とする複合型枠によるコンクリート養生工法。
IPC (5件):
E04G 21/02 104 ,  B28B 11/00 ,  C04B 40/04 ,  E04G 9/10 101 ,  E04G 21/24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-111961
  • 特開昭64-043667
  • 特開平2-210155
全件表示

前のページに戻る