特許

J-GLOBAL ID：200903017666338613

電子写真感光体

発明者： 柳田 和彦 ,  真下 清和 ,  重枝 輝彦 ,  山崎 一夫
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 渡部 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-102412
公開番号（公開出願番号）：特開平5-281771
出願日： 1992年03月30日
公開日（公表日）： 1993年10月29日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 バックグランド電位や残留電位の低い優れてた電子写真感光体を提供する。【構成】 導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体であって、感光層における電荷発生材料が、下記一般式(I)で示されるスクアリリウム化合物と、このスクアリリウム化合物よりも大きい仕事関数を有する一般式(II)で示されるアゾ系有機化合物とからなる。一般式(1)一般式(2)(式中、R10は、酸素原子またはジシアノメチレン基を表わし、R11は、水素原子またはハロゲン原子を表わし、R12は、ハロゲン原子、ベンゾイル基またはニトロ基を表わし、R13は、水素原子またはハロゲン原子を表わす。)

請求項（抜粋）：

導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体において、感光層における電荷発生材料が、下記一般式(I)で示されるスクアリリウム化合物と、該スクアリリウム化合物よりも大きい仕事関数を有するアゾ系有機化合物とからなることを特徴とする電子写真感光体。【化1】{式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は、それぞれ炭素原子数1〜20のアルキル基、置換あるいは未置換のフェニル基または【化2】(式中、R7 は、水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、水酸基、炭素原子数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、炭素原子数1〜4のアルコキシカルボニル基またはトリフルオロメチル基を表わす。)で示されるベンジル基を表わし、R5 およびR6 は、それぞれ水素原子、水酸基、メチル基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、カルボキシル基、-NHCOR8 または-NHSO2 R9 (式中、R8 およびR9 は、それぞれ置換または未置換のアルキル基またはフェニル基を表わす。)を表わす。}

IPC (3件)：

G03G 5/06 384 ,  G03G 5/06 343 ,  G03G 5/06 350