特許
J-GLOBAL ID:200903017667145282

Zn合金の熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312993
公開番号(公開出願番号):特開平10-140307
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 金型や低融点金属中子として用いるZn系合金の切削性、耐衝撃性、寸法安定性を向上させるための熱処理方法、及び、Zn系合金からなるはんだを用いてアルミニウム合金を接合する場合に、その接合部の接合強度の経時的変化を抑えると共に、接合部の靭性を向上させて、耐衝撃性を高めるための熱処理方法を提供する。【解決手段】 Zn-Al系合金、特に88〜99重量%のZn、0.5〜6重量%のAl、0.5〜4重量%のMg、0〜1.5重量%のCu、0〜1.0重量%のその他の元素からなるZn合金を、共析変態点よりも高く、該Zn合金よりも低い温度で、20分以上加熱した後、0.1〜10°C/分の速度で徐冷するか、または、100°C以上、該共析変態点以下の温度で、3時間以上加熱した後、空中放冷する。
請求項(抜粋):
88〜99重量%のZn、0.5〜6重量%のAl、0.5〜4重量%のMg、0〜1.5重量%のCu、0〜1.0重量%のその他の元素からなるZn合金を、共析変態点よりも高く、融点よりも低い温度で、20分以上加熱した後、0.1〜10°C/分の速度で徐冷するか、または、100°C以上、共析変態点以下の温度で、3時間以上加熱した後、空中放冷することを特徴とするZn合金の熱処理方法。
IPC (8件):
C22F 1/16 ,  C22C 18/04 ,  C22F 1/00 611 ,  C22F 1/00 614 ,  C22F 1/00 631 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 692
FI (8件):
C22F 1/16 B ,  C22C 18/04 ,  C22F 1/00 611 ,  C22F 1/00 614 ,  C22F 1/00 631 B ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 A

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