特許
J-GLOBAL ID:200903017669142540

内燃機関の点火時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311686
公開番号(公開出願番号):特開平8-165973
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は燃料タンク内に発生する蒸発燃料を内燃機関の吸気系にパージする機構を備えた内燃機関の点火時期制御装置に関し、運転者に違和感を与えることなくアイドル時において高いパージ能力を確保することを目的とする。【構成】 アイドルスイッチの状態に応じて、通常のマップ、またはアイドル時用のマップから、それぞれ最適点火時期θを算出する(ステップ500〜504)。アイドル時には、燃料噴射量TAUがインジェクタに認められる最小噴射量TAUmin以下となった場合にセットされるフラグfを見る(ステップ506)。f=0の場合は遅角補正量jに0を代入し(ステップ508)、f=1の場合は10を最大値としてjをインクリメントし(ステップ510〜514)、θ-jを新たに点火時期θとして置き換える(ステップ516)。
請求項(抜粋):
スロットルバルブをバイパスして流れる空気量を調整してアイドル回転数を目標アイドル回転数に制御するアイドル回転数制御手段と、燃料供給経路内に発生する蒸発燃料を捕獲し、アイドル時を含む内燃機関の運転中に適宜吸気系にパージする蒸発燃料パージ手段と、内燃機関に供給される混合気が所定空燃比となるように、排気系に設けた空燃比センサの信号に基づいて燃料噴射量をフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、燃料噴射量が、燃料を噴射する機構に許容される最小噴射量以下となった場合に、点火時期を最適点火時期から所定角遅角する点火時期遅角手段とを備えることを特徴とする内燃機関の点火時期制御装置。
IPC (9件):
F02P 5/15 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/16 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08

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