特許
J-GLOBAL ID:200903017672381822

悪事・脱落防止用のロック機構付きボルト及びナット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112566
公開番号(公開出願番号):特開平11-303840
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】従来の緩み防止ボルト及びナットは、破損しやすいこと、コスト高となること、悪事防止に有効でないこと、構造が複雑となること、緩み防止の効果が低いこと、等の課題がある。【構成】頭部及び軸部、並びに正逆ねじを備えた大小径の螺軸部で構成したボルトと、このボルトの大小径の螺軸部に噛合される一方・他方のナットからなるボルト及びナットでなる悪事・脱落防止用のロック機構付きボルト及びナットである。この一方のナットの接触面に複数本の溝部を設け、また他方のナットの接触面に凹状部に設けられた球体に接触する浅底部と深底部を設け、他方のナットが弛緩した際に球体が凹状部の深底部から浅底部に至り、一方のナットの溝部との間で楔効果が発揮され、ロックがかかることを特徴とする構成であって、脱落防止及び取り外しを防止できる。
請求項(抜粋):
頭部及び軸部、並びに正逆ねじを備えた大小径の螺軸部で構成したボルトと、このボルトの大小径の螺軸部に噛合される一方・他方のナットからなるボルト及びナットであって、前記一方のナットの接触面に複数本の溝部を設け、また前記他方のナットの接触面には前記溝部に設けられた球体の接触移動ができる浅底部と深底部を設け、前記他方のナットが悪事による弛緩又は物理的な弛緩等の際に、前記球体が凹状部の深底部から浅底部に至り、一方のナットの溝部との間で楔効果が形成されることを特徴とする悪事・脱落防止用のロック機構付きボルト及びナット。
IPC (2件):
F16B 41/00 ,  F16B 39/12
FI (2件):
F16B 41/00 P ,  F16B 39/12 Z

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