特許
J-GLOBAL ID:200903017674096769

導電弾性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240269
公開番号(公開出願番号):特開平7-070423
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 高い導電性と低い弾性率を有するとともに、電気的性質の環境依存性が小さい導電弾性樹脂組成物を提供する。【構成】 繰り返し単位(A)を50〜90重量%、繰り返し単位(B)及び繰り返し単位(C)を、両者の合計割合が10〜50重量%になる割合で各々0〜50重量%の割合で含有するポリカーボネート共重合体に、導電性カーボンブラックを、ポリカーボネート共重合体及び導電性カーボンブラックの合計重量に対し、0.1〜40重量%配合した導電弾性樹脂組成物。【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式(A)【化1】(式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は各々独立に、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜8のシクロアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、R7及びR8は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜8のシクロアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、a及びbは各々独立に、0〜4の整数を示し、Xは炭素数1〜6の置換若しくは無置換のアルキレン基を示し、nは1〜6の整数を示し、pは自然数を示し、qは0又は自然数を示し、ただし、p+qは200未満である。)で表される繰り返し単位(A)、下記式(B)【化2】で表される繰り返し単位(B)及び下記一般式(C)【化3】[式中、Yは単結合、-O-、-CO-、-SO-、-SO2-、-CR11R12-(ただし、R11及びR12は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜8のシクロアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示す。)、炭素数5〜11の置換若しくは無置換のシクロアルキリデン基、炭素数2〜10のα,ω-アルキレン基又はフルオレニリデン基を示し、R9及びR10は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜8のシクロアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基を示し、c及びdは各々独立に、0〜4の整数を示し、ただし、R11及びR12が同時にメチル基で、かつc及びdが同時に0であることはない。]で表される繰り返し単位(C)からなり、繰り返し単位(A)、繰り返し単位(B)及び繰り返し単位(C)の合計重量に対し、繰り返し単位(A)を50〜90重量%、繰り返し単位(B)及び繰り返し単位(C)を、両者の合計割合が10〜50重量%になる割合で各々0〜50重量%の割合で含有するポリカーボネート共重合体に、導電性カーボンブラックを、ポリカーボネート共重合体及び導電性カーボンブラックの合計重量に対し、0.1〜40重量%配合したことを特徴とする導電弾性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 69/00 KKH ,  C08K 3/04 ,  C08G 64/08 NQA

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