特許
J-GLOBAL ID:200903017677434487

サーマルプリント方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319241
公開番号(公開出願番号):特開平9-156142
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 記録材料12の搬送負荷変動に起因する濃度むら,色ずれ等を目立たなくする。たる量センサを用いることなく、たるみ量を管理する。【解決手段】 給紙機構10、各サーマルヘッド46,52,53、排紙機構32の間でたるみ22,23,24,25を形成する。搬送負荷変動による記録材料12の送り量変動の累積値に基づき、たるみ22〜25の設定たるみ量とこの設定たるみ量におけるプリント可能枚数とを予め決定しておく。この設定たるみ量になるように前記たるみ22〜25を形成した状態でプリントを開始する。プリント可能枚数を越える新たなプリントのための記録材料12を給紙機構10が送る前に、カッタ36で記録材料12を切断する。新たに前記設定たるみ量のたるみ22〜25を形成した後に、新たなプリントを開始する。たるみ22〜25で搬送負荷変動が吸収され、サーマルヘッド46,52,53に悪影響を与えることがなくなる。
請求項(抜粋):
記録材料の通路に沿って複数のサーマルヘッドを配置し、記録材料が一方に移動する間に、各サーマルヘッドを順次記録材料に圧接させて、記録材料に画像をプリントするサーマルプリント方法において、前記各サーマルヘッドの間であって下流側のサーマルヘッドの上流側の記録材料にたるみを形成し、搬送負荷変動による記録材料の送り量変動の累積値に基づき前記たるみの設定たるみ量とこの設定たるみ量におけるプリント可能長さとを予め決定しておき、この設定たるみ量になるように前記たるみを形成した状態でプリントを開始し、前記プリント可能長さを越える新たなプリントの前にプリントを停止し、新たに前記設定たるみ量のたるみを形成した後に新たなプリントを行うことを特徴とするサーマルプリント方法。
IPC (2件):
B41J 2/325 ,  B65H 23/188
FI (2件):
B41J 3/20 117 C ,  B65H 23/188 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-179273

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