特許
J-GLOBAL ID:200903017679387796

任意視点によるパノラマ画像の生成方法、コンピュータプログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-005806
公開番号(公開出願番号):特開2002-216163
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 従来は事実上不可能と考えられていた任意視点での任意視線方向による画像表示を可能とする任意視点によるパノラマ画像の生成方法を提供する。【解決手段】 ベースパノラマ画像BP上各特徴点の位置とベースパノラマ画像BPの視点とを通る基準直線を設定し、各基準直線上の各点と参照パノラマ画像RP1、RP2の視点とを通る直線が参照パノラマ画像RI1、RP2の画像面と交差する各位置の特徴量を求め、各特徴点に関して、ベースパノラマ画像BPと参照パノラマ画像RI1、RP2それぞれにおいて求められた各特徴量との差を求め、特徴量の差が最小である参照パノラマ画像RI1、RP2の画像面上の位置に対応する基準直線上の距離を各特徴点のベースパノラマ画像BPの視点からの3次元位置情報とし、これに基づいてベースパノラマ画像BPのシーンの3次元形状を取得して任意視点の新パノラマ画像NPの画像面に射影する。
請求項(抜粋):
異なる視点においてそれぞれの周囲のシーンを撮像した少なくとも3個のパノラマ画像から任意の視点によるパノラマ画像を生成する任意視点によるパノラマ画像の生成方法であって、前記3個のパノラマ画像の内の1個の第1のパノラマ画像の画像面上の各画素の位置と前記第1のパノラマ画像の視点とを通る直線と、前記3個のパノラマ画像の内の他の2個の第2のパノラマ画像それぞれの画像面上の前記第1のパノラマ画像の各画素と同一シーンが撮像されている画素の位置と前記第2のパノラマ画像それぞれの視点とを通る直線との交点を求め、前記第1のパノラマ画像の各画素に関して求められた前記各交点の位置を前記第1のパノラマ画像の各画素の3次元位置情報として求め、求められた各画素の3次元位置情報に基づいて前記第1のパノラマ画像に撮像されているシーンの3次元形状を取得し、取得された3次元形状を任意視点のパノラマ画像の画像面に射影することにより、前記任意視点のパノラマ画像を得ることを特徴とする任意視点によるパノラマ画像の生成方法。
IPC (3件):
G06T 17/40 ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 15/00 100
FI (3件):
G06T 17/40 A ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 15/00 100 A
Fターム (15件):
5B050BA09 ,  5B050BA11 ,  5B050EA05 ,  5B050EA27 ,  5B050EA28 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057DB03 ,  5B057DC05 ,  5B080AA13 ,  5B080BA02 ,  5B080BA07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像生成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-009275   出願人:株式会社日立製作所

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