特許
J-GLOBAL ID:200903017681376963

リキッドタンクを備えたコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304477
公開番号(公開出願番号):特開平9-145199
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【目的】 コンデンサ2を構成するヘッダパイプ27aとリキッドタンク3を構成するケース33との間の隙間25を空気がバイパスするのを防止して、コンデンサ2の性能を確保する。【構成】 ケース33からヘッダパイプ27aに向けて導風板39を突出させ、上記隙間25の風上側開口を塞ぐ。この導風板39の前面は、ヘッダパイプ27aに近づく程風下側に向かう方向に傾斜している。従って、上記隙間25に向かう空気をコンデンサ2に向け効率良く導いて、このコンデンサ2の性能を確保できる。
請求項(抜粋):
次の?@〜?Dの要件を満たす、リキッドタンクを備えたコンデンサ。?@ コンデンサとリキッドタンクとが、冷媒の流れ方向に関して上流側から下流側に向け互いに直列に配置されている。?A 上記コンデンサは、互いに間隔をあけて配置された左右1対のヘッダパイプと、上下方向に互いに間隔をあけて配置され、それぞれが上記1対のヘッダパイプ同士を連通する複数本の伝熱管と、上下に隣り合う伝熱管同士の間に配置されたフィンとを備える。?B 上記リキッドタンクは筒状のケースを備え、このケースは上記1対のヘッダパイプのうちの一方のヘッダパイプの外側方に、この一方のヘッダパイプと平行に配置されており、この一方のヘッダパイプの外側面と上記リキッドタンクの内側面との間には隙間が存在する。?C 上記ケースの外周面で上記一方のヘッダパイプの前側面よりも風上側に突出した部分には導風板が、このケースの外周面から上記ヘッダパイプに向け突出する状態で形成されており、この導風板の先端縁は上記ヘッダパイプの前側面若しくはその近傍に当接若しくは近接している。?D 上記導風板の前側面は、上記ケースの外周面から上記一方のヘッダパイプの前側面に向かう程風下側に向かう方向に傾斜している。
FI (2件):
F25B 39/04 S ,  F25B 39/04 F

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