特許
J-GLOBAL ID:200903017682073409

90度移相回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094707
公開番号(公開出願番号):特開平7-303028
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、ディジタル変調信号の復調器において、良好な復調を可能とするために必要な、精度の高い直交再生搬送波を生成する90度移相回路を提供することにある。【構成】従来使用されている90度移相回路の後段に、出力信号の互いの位相差の90度からの位相誤差を打ち消すための、位相補正回路を設ける。【効果】従来用いられている90度移相器の後段に、位相補正回路を設けることで、出力信号の互いの位相差の90度からの位相誤差を打ち消すことができ、精度の高い90度移相回路が実現可能であり、高精度な直交信号を得ることが可能となる。この直交信号を再生搬送波信号として用いることにより、符号誤り率の低い良好なディジタル変調信号の復調が可能となる。
請求項(抜粋):
第1の信号入力端子と、第1、第2の信号出力端子を備え、第1の信号入力端子に入力される信号をもとに、該第1、第2の信号出力端子から互いに位相の90度異なる第1、第2の出力信号をそれぞれ出力する90度移相回路において、該90度移相回路は、信号分配回路と、位相補正回路から構成され、該信号分配回路は、該信号入力端子に入力される信号をもとに互いの位相差が概略90度の第3、第4の信号として出力し、該位相補正回路は、該第3、第4の信号をもとに、互いの位相差を90度に補正して、該第1、第2の信号出力端子から該第1、第2の出力信号として出力することを特徴とする90度移相回路。
IPC (3件):
H03H 11/16 ,  H04L 27/38 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04L 27/00 G ,  H04L 27/22 Z

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