特許
J-GLOBAL ID:200903017682390706

定着方法及び定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005674
公開番号(公開出願番号):特開平10-207280
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 定着ローラへのトナー等の付着物を効率的に除去し、少ない離型剤供給量で定着ローラの耐久寿命の長い定着方法及び定着装置を提供すること。【解決手段】 定着ローラ1と、定着ローラ1と接触する表面に研磨粒子を担持した清掃手段5とを具備し、トナー像4を形成した記録媒体3を定着ローラ1と圧力付与部材2に挟持し加圧、加熱してトナー像4を記録媒体3上に定着する定着方法及び定着装置において、前記定着ローラ1の表面温度が前記トナー像4を形成するトナー中の結着樹脂のTg以上、Tm以下の温度であるときに、前記清掃手段5を前記定着ローラ1に接触させかつ前記定着ローラ1を回転させ、前記温度範囲以外の温度においては前記清掃手段5を前記定着ローラ1と離間する位置に設定することを特徴とする定着方法及び定着装置。
請求項(抜粋):
定着ローラと、前記定着ローラと接触する表面に研磨粒子を担持した清掃手段とを具備し、トナー像を形成した記録媒体を前記定着ローラにより加圧、加熱することで前記トナー像を前記記録媒体上に定着する定着方法において、前記定着ローラの表面温度が前記トナー像を形成するトナー中の結着樹脂のTg(ガラス転移点温度)以上、Tm(溶融温度)以下の温度であるときに、前記清掃手段を前記定着ローラに接触させかつ前記定着ローラを回転させ、前記温度範囲以外の温度においては前記清掃手段を前記定着ローラと離間する位置に設定することを特徴とする定着方法。
IPC (3件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 109
FI (3件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 109

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