特許
J-GLOBAL ID:200903017682806406
分散ファイルシステム、ファイル管理装置、集中管理装置および分散ファイル管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324457
公開番号(公開出願番号):特開平6-175902
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】ファイル更新時のシステムへの負荷を軽減し、効率的な重複管理ファイルの整合処理を行う。【構成】ファイルサーバF1の管理情報記憶部3は、ファイル記憶部1が記憶するファイルと同一ファイルを有する他のファイルサーバF2の同一ファイルの更新に関する管理情報を記憶し、管理制御部4は、自ファイルサーバF1のファイル記憶部1に記憶されている重複管理ファイルが更新された場合、管理情報を参照して当該更新された重複管理ファイルを有する他のファイルサーバF2に更新ファイル名と更新したファイルサーバ名からなる更新管理情報を送信し、さらに管理情報を更新し、更新管理情報を受信した場合は、管理情報記憶部3の管理情報を更新し、ワークステーションW1,W2からファイル読み込み要求があった場合は、管理情報を参照して、重複管理ファイルの更新処理と管理情報の更新とを行う。
請求項(抜粋):
ファイルを記録するファイル記憶手段、ファイルの入出力処理を行うファイル処理手段を有する複数のファイル管理装置と、ワークステーション等の1以上のクライアント手段が通信手段を介して接続された分散ファイルシステムにおいて、前記複数のファイル管理装置のそれぞれは、自装置の前記ファイル記憶手段が記憶するファイルのうち他の装置と重複して管理するファイルである重複管理ファイルの更新に関する管理情報を記憶する管理情報記憶手段と、前記ファイル記憶手段に記憶されている前記重複管理ファイルのいずれかが更新された場合に、前記管理情報を参照して当該更新された重複管理ファイルを管理する他の装置に更新管理情報を送信するとともに前記管理情報を更新する第1の管理制御手段と、前記更新管理情報を他の装置から受信した場合に、前記管理情報記憶手段に記憶されている前記管理情報を更新する第2の管理制御手段と、前記クライアント手段のいずれかからファイル読み込み要求があった場合は、管理情報記憶手段の管理情報を参照して自装置の前記重複管理ファイルの更新処理を行うとともに前記管理情報の更新を行う第3の管理制御手段とを具備したことを特徴とする分散ファイルシステム。
引用特許:
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