特許
J-GLOBAL ID:200903017684936668

蒸気洗浄装置及び該装置を用いた被洗浄物の洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223621
公開番号(公開出願番号):特開2001-053048
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 被洗浄物の汚れを完全に洗浄するとともに、汚れの再付着及び乾燥ジミを防止し、さらに、装置外部への洗浄液の蒸発飛散を防止する。【解決手段】 粗洗浄用としての第1蒸気洗浄槽1と、浸漬洗浄用として被洗浄物が完全に浸かる量の洗浄液が入った第2槽2と、仕上げ洗浄用としての第3蒸気洗浄槽3との上部には、被洗浄物17がすっぽりと入る大きさ及び高さの小蒸気囲い4,5が設置されている。さらに、これらの小蒸気囲い4,5及び第2槽2の上部は、大蒸気囲い6によってひとまとめに囲まれている。大蒸気囲い6の上部には、冷媒を循環させる冷却パイプ8が設置されており、さらに、オーバーハング7が設けられて洗浄液の蒸気の外部流出を最小限度に抑えている。滴下液受け14,15,16に溜まった滴下洗浄液は、滴下液導出口22から排液管11を伝って外部に排出される。
請求項(抜粋):
被洗浄物を洗浄液の蒸気で洗浄する蒸気洗浄装置において、前記被洗浄物の蒸気洗浄を行う第1槽と、前記被洗浄物の浸漬洗浄を行う第2槽と、前記第2槽の後段において前記被洗浄物の蒸気洗浄を行う第3槽と、前記第1槽の上方に設けられた第1槽小蒸気囲いと、前記第3槽の上方に設けられた第3槽小蒸気囲いと、前記第1槽小蒸気囲いと前記第2槽と前記第3槽小蒸気囲いとの上方に設けられて前記各槽の上部をひとまとめに囲む大蒸気囲いとを備えることを特徴とする蒸気洗浄装置。

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