特許
J-GLOBAL ID:200903017687335428

送信方法およびそれを利用した無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-088728
公開番号(公開出願番号):特開2004-297575
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】端末装置の受信電力をほぼ一定にするような送信電力制御をする。【解決手段】送信ウエイトベクトル計算部100は、送信ウエイトベクトルを計算する。送信ウエイトベクトル補正部102は、補正送信ウエイトベクトルW’(t)を求める。予想受信電力値計算部106は、予想受信電力値Y(t)を計算する。更新部110は、予想受信電力値Y(t)と過去の予想受信電力値Y(t-T)の差分が、しきい値より小さい場合には、補正送信ウエイトベクトルW’(t)を選択し、しきい値以上の場合には、過去の補正送信ウエイトベクトルW’(t-xT)を選択する。設定部112は、変調方式がQPSKの場合は送信ウエイトベクトルW(t)を選択し、16QAMの場合は補正送信ウエイトベクトルW’(t)あるいはW’(t-xT)を選択して、最終送信ウエイトベクトル信号314とする。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
所定の端末装置からの信号を受信する受信部と、 前記受信した信号から、前記端末装置に対する受信応答特性を計算する受信応答特性計算部と、 前記受信した信号から、前記端末装置に対する送信重み係数の候補を計算する送信重み係数計算部と、 前記送信重み係数の候補と前記受信応答特性から、前記端末装置における予想受信電力値を計算する予想電力値計算部と、 前記計算した予想受信電力値を記憶する記憶部と、 前記記憶部に記憶した過去の予想受信電力値と前記計算した予想受信電力値の差違が所定のしきい値より小さい場合に、送信重み係数を前記計算した送信重み係数の候補に更新して設定し、前記差違が前記所定のしきい値以上の場合に、前記送信重み係数を更新せずに設定する設定部と、 前記設定した送信重み係数に基づいて前記端末装置に信号を送信する送信部と、 を含むことを特徴とする無線装置。
IPC (4件):
H04B7/26 ,  H04B1/40 ,  H04B7/08 ,  H04B7/10
FI (5件):
H04B7/26 B ,  H04B7/26 102 ,  H04B1/40 ,  H04B7/08 D ,  H04B7/10 A
Fターム (16件):
5K011DA02 ,  5K011DA26 ,  5K011EA03 ,  5K059CC03 ,  5K059DD32 ,  5K067AA33 ,  5K067CC24 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08 ,  5K067GG09 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 携帯通信端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-222804   出願人:京セラ株式会社

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