特許
J-GLOBAL ID:200903017688472569

かつら

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 十四雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027111
公開番号(公開出願番号):特開平6-220708
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 薬剤投与により脱毛した頭部を覆うのに適し、患者の精神的安定を図るとともに、装着者が頭部をぶつけた際の衝撃、受傷からの保護、保温による発毛促進を可能にする。【構成】 主にかつらベース1、頂部ベース2、伸縮バンド3からなる。かつらベース1は複数本のナイロン糸をゴム糸を芯にして撚り合わせて適度な弾力性を有する太さの糸とし、これを網状に組み合わせて形成し、伸縮性に富み、肌触りと吸水性に優れる。頂部ベース2は極薄い半透明なナイロン糸を格子状に織成する。伸縮バンド3は、連係部6と後頭下縁部7との間を連結して両者を引き寄せるように付勢し、人頭へ装着する際のサイズ調整を可能とする。かつらベース1と頂部ベース2は、両者を縫い合わせたりして固着する。
請求項(抜粋):
かつらベースと、該かつらベースに固着して少なくとも頭頂部分を覆う頂部ベースとからなり、上記かつらベースは、弾性を有する糸状体を芯に多数本のナイロン繊維で覆った糸を網状に織成して頭部の形状に合わせてなり、上記頂部ベースは、極細のナイロン糸をレース状に織成した細目織物を上記かつらベースの取り付け箇所の外形状に対応させて成形してなり、上記かつらベースの側頭部と後頭部下縁近傍との間をサイズ調節用の伸縮部材で連結したことを特徴とするかつら。

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