特許
J-GLOBAL ID:200903017693669397
蛍光診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112854
公開番号(公開出願番号):特開平10-295632
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 内視鏡を介して撮像される診断対象生体組織の映像上において分光測定対象部位を指定することができるとともに指定された部位を自動的に分光測定することができる蛍光診断装置を、提供する。【解決手段】患者の体腔内壁からの蛍光は、内視鏡10のイメージガイドファイババンドル14内を伝達され、接眼レンズ16aから平行光として射出される。ミラーボックス50内の部分反射ミラーは、光の大部分を透過させるとともに、その他の部分を反射させる。透過された光は、結像レンズによって体腔内壁の像を結ぶ。この像は、蛍光観察用CCD34によって撮像され、ビデオモニタ装置60のディスプレイによって表示される。一方、部分反射ミラーによって反射された光は、結像レンズによって体腔内壁の空中像を結ぶ。ビデオモニタ装置60のディスプレイ上にはタッチパネルが設けられている。このタッチパネルの一部が押圧されると、空中像におけるタッチパネルの押圧部位と等価な位置に、分光器39の分光測定用ファイバプローブの先端がX-Yテーブル31によって移動される。
請求項(抜粋):
生体に励起光を照射する励起光照射手段と、この励起光照射手段から照射された励起光による生体からの光を伝送して、前記生体の像を結像させる光学系と、この光学系を透過する前記生体からの光の光路を分割する光路分割手段と、この光路分割手段によって分割された一方の光路上にて結像した前記生体の像を撮像する撮像手段と、前記光路分割手段によって分割された他方の光路上にて結像した前記生体の像の像面に配置され、前記生体の像中の一部分をなす光を導入する導光手段と、前記生体と前記撮像手段との間の光路上,及び前記生体と前記導光手段との間の光路上において、前記生体からの光のうち前記励起光の成分を除去する波長選択光学素子と、前記導光手段によって導入された光に対して分光測定を行う分光器と、前記撮像手段によって撮像された前記生体の像を表示する表示装置と、前記表示装置に表示されている前記生体の像における診断対象部位を指定するポインティングデバイスと、前記導光手段を前記生体の像における前記ポインティングデバイスによって指定された診断対象部位と等価な部位へ移動させる移動手段とを備えたことを特徴とする蛍光診断装置。
IPC (3件):
A61B 1/04 362
, A61B 1/00 300
, A61B 10/00
FI (3件):
A61B 1/04 362 J
, A61B 1/00 300 D
, A61B 10/00 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
蛍光診断用内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-141474
出願人:旭光学工業株式会社
-
特開平2-265537
-
特開昭48-101980
前のページに戻る