特許
J-GLOBAL ID:200903017694030560

帯状材の自動接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081679
公開番号(公開出願番号):特開平6-293455
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 2系統から供給される巻紙等の帯状材を接続する接続装置の作業性の向上と構造のコンパクト化を図る。【構成】 2系統から各別に送給される巻紙1、1’を夫々ガイドローラ61に送給するガイドローラ60、60’、ガイドローラ61の上方に配置されて中央において対向する吸引保持手段を有する端面を備え使用中の巻紙に新しい巻紙の始端を圧着接続する一対のプレスブロック70、70’、これらのプレスブロックを駆動するアクチュエータ、各プレスブロック上面に刃先を互いに対向して固定されたナイフ86、86’、ナイフ86又は86’と協働して巻紙1又は1’を切断するナイフ81、ナイフ81を選択的に回動させて使用中の巻紙を切断させるアクチュエータとを備えた構成としたものである。
請求項(抜粋):
所定の間隔を存して並設され各系統別に送給されて来る第1、第2の帯状材を各系統別にガイドする第1、第2のガイドローラ及びこれらの第1、第2のガイドローラと略V形をなして配置され第1又は第2のローラから送給される前記第1又は第2の帯状材をガイドする第3のガイドローラと、前記第1及び第2のガイドローラと第3のガイドローラとの間に配置され、互いに対向して対称に移動可能とされ、中央において対向する吸引保持手段を有する端面が当接したときに前記第1、第2の帯状材のうちの何れか一方の使用中の帯状材に何れか他方の新しい帯状材の始端を圧着接続する一対のプレスブロックと、前記一対のプレスブロックを駆動する第1のアクチュエータと、前記各プレスブロック上面に刃先を互いに対向し固定して配設され使用中の前記第1或いは第2の帯状材の終端を切断するために夫々対応して設けられた第1、第2のナイフと、前記プレスブロックの僅か上方の中央位置に回動可能に且つ前記第1又は第2のナイフに臨んで配置され、前記各プレスブロックが中央に移動する際に第1の回動位置にあるときには前記第1のナイフと協働して前記第1の帯状材を、第2の回動位置にあるときには前記第2のナイフと協働して前記第2の帯状材を切断する第3のナイフと、前記第3のナイフを前記使用中の帯状材を切断する第1又は第2の回動位置に選択的に駆動する第2のアクチュエータとを備えたことを特徴とする帯状材の自動接続装置。
IPC (2件):
B65H 19/18 ,  B65H 19/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-193854
  • 特開昭61-106361

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