特許

J-GLOBAL ID：200903017701340286

分析用X線管

発明者： 土方 宗太郎
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-292625
公開番号（公開出願番号）：特開平5-135718
出願日： 1991年11月08日
公開日（公表日）： 1993年06月01日
要約：

【要約】【目的】この発明は、不純X線の発生や放電発生を確実の防止できる陽極構体を備える分析用X線管を提供することを目的とする。【構成】この発明の分析用X線管は、陽極構体18を構成する銅製ターゲット支持体24の端面及び側周面に、ニッケル層25を介してターゲット金属板19と同じ金属の被覆層26が被着され、このターゲット支持体端面の被覆層の上にターゲット金属板19が接合されてなる分析用X線管であり、この発明の目的を達成することができる。

請求項（抜粋）：

真空容器内に配設された銅製ターゲット支持体の端面に、特性X線を発生するターゲット金属板が接合された陽極構体を具備する分析用X線管において、上記陽極構体は、銅製ターゲット支持体の端面及び側周面に中間層を介して上記ターゲット金属板と同じ金属の被覆層が被着され、上記ターゲット支持体端面の前記被覆層の上に前記ターゲット金属板が接合されてなることを特徴とする分析用X線管。