特許
J-GLOBAL ID:200903017702907093

不良品検出処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182227
公開番号(公開出願番号):特開平7-083851
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】検査対象物を連続して画像処理して良否判断するのに自動補正基準機能を持たせ、検出判断ミスを防止し、安価で高速に自動検査作業する。【構成】画像処理部によって、画像信号にリアルタイム演算処理を施し、画像を単純2値化して画像処理すると共に、データ入力設定操作部で初期設定した判断基準値で検査対象物の良否を判定する方法において、該判断基準値を連続したn個ごとの商品についての測定値の平均基準値の上下補正限界値に許容誤差値を加えた範囲を良品範囲とし、この良品範囲の平均基準値をリアルタイムでの変化量に基づいて自動補正して補正基準値とし、該補正基準値に基づいた判定基準値に移行させた補正許容値を良品範囲として検査対象物の良否判断をすることで、画像処理の演算処理を簡便で、かつ高能率に処理して著しく安価で高速で実用的な優れた自動検査ができる。
請求項(抜粋):
検査対象物の画像入力を行なうカメラからの画像データを取り込み、メモリーに記録する画像処理部によって、画像信号にリアルタイム演算処理を施し、画像を単純2値化して画像処理すると共に、データ入力設定操作部で初期設定した判断基準値で検査対象物の良否を判定する方法において、該判断基準値を連続したn個ごとの商品についての測定値の平均基準値の上下補正限界値に許容誤差値を加えた範囲を良品範囲とし、この良品範囲の平均基準値をリアルタイムでの変化量に基づいて自動補正して補正基準値とし、該補正基準値に基づいた判定基準値に移行させた補正許容値を良品範囲として検査対象物の良否判断をすることを特徴とする不良品検出処理方法。
IPC (2件):
G01N 21/88 ,  G06T 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-280167
  • 特開平3-154173

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