特許
J-GLOBAL ID:200903017703494248

繋留気球による飛行船自動離着陸繋留装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343733
公開番号(公開出願番号):特開2001-122194
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 地上支援員のサポートなく、ヘリウム・ガスを投棄することなしに飛行船を離着陸させ、また、現状の人力による24時間体制の地上でのワッチを解消し、さらには成層圏プラットフォームの打上げ、回収を可能または容易にする。【解決手段】 飛行船機体(1)の機首部、及び繋留装置(41)の繋留気球(21)の機尾部に、嵌合並びにヘリウム・ガス授受機能をもたせ、離陸時には、繋留装置(41)から、合体した飛行船機体(1)と繋留気球(21)をウィンチ(43)で上昇させ、低高度の空中で飛行船機体(1)を切離し、また着陸時には、繋留装置(21)から上昇させた繋留気球(21)を、着陸態勢に入った飛行船機体(1)とドッキングさせ、下降させ、繋留する。
請求項(抜粋):
有人または無人の飛行船機体(1)を、地上または空中にて、繋留装置(41)側の繋留気球嵌合部(22)の電磁ラッチ(24)と飛行船機体(1)側の流体継手ノーズ・トップ(4)に装着した留め金(5)を嵌合させ、飛行船機体(1)の飛行船エンベロープ(2)内のヘリウム・ガスと、繋留気球エンベロープ(23)内のヘリウム・ガスとの授受を行なうヘリウム・ガス配管機器、すなわちヘリウム・ガス管(6)、機械弁(7)、ヘリウム・ガス・シール(8)を内蔵し、飛行船機体(1)機首部のノーズ・バテン(3)と共に装着可能なノーズ・コーン(9)。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-099495
  • 特開平2-099495
  • 特開平3-125695
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