特許
J-GLOBAL ID:200903017704926290
インクジェットプリンタヘッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
石井 暁夫
, 東野 正
, 西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-296295
公開番号(公開出願番号):特開2005-059551
出願日: 2003年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 インクジェットプリンタヘッドの駆動電圧を小さくし、且つ印字性能を良好にする。 【解決手段】 キャビティユニットに接合する圧電アクチュエータの個別電極36が形成された圧電シート33と、コモン電極37が形成された34とを交互に積層したときの、個別電極36とコモン電極37の積層方向に対向する前記両電極間の圧電シートが各圧力室23に対応する活性部となるように構成する。その時、コモン電極37のパターンを、各圧力室23の配置位置と平面視で重複し、且つその各圧力室23の長手方向に沿って長い第1電気導通部分37aと、各圧力室23の長手方向の両端部に対応して、第1電気導通部分37aの両端をX軸方向に沿って連結する第2電気導通部分37bとからなるように形成して、第1電気導通部分37aにほぼ均一に電圧が印加されるようにし、且つ使用する導電性ペーストの使用量及び静電容量を少なくする。 【選択図】 図7
請求項(抜粋):
第1の方向に沿って列状に配置された複数個のノズルの列と前記各ノズル毎に対応する圧力室の列とが形成されたキャビティユニットに、前記圧力室毎に選択的に駆動可能な活性部を有してインクを吐出させるための積層型の圧電アクチュエータを接合してなるインクジェットプリンタヘッドにおいて、
前記各圧力室は、平面視において、前記第1の方向と交差する方向に長く形成されており、
前記圧電アクチュエータは圧電シートを含む複数枚のシートを積層して形成されており、
圧電シートを積層方向に挟んで形成されている個別電極とコモン電極の積層方向に対向する前記両電極間の前記圧電シートが前記各圧力室に対応する前記活性部となるように構成する一方、
前記コモン電極のパターンを、前記各圧力室の配置位置と平面視で重複し、且つその各圧力室の長手方向に沿って長い第1電気導通部分と、前記各圧力室の長手方向の両端部に対応して、前記第1電気導通部分の両端を前記第1の方向に沿って連結する第2電気導通部分とからなるように形成したことを特徴とするインクジェットプリンタヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2C057AF55
, 2C057AF93
, 2C057AG15
, 2C057AG42
, 2C057AG48
, 2C057AG92
, 2C057AG93
, 2C057AQ03
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許:
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