特許
J-GLOBAL ID:200903017705436563

エンジンのバッテリレス電子燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180503
公開番号(公開出願番号):特開平6-002586
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 手動始動エンジンの始動時の数少ない燃料噴射タイミングを有効に利用して始動を容易にする。【構成】 リセット動作完了検出部37はECUの立上がりの検出信号を、燃料噴射弁起動部38に出力する。この検出信号によって燃料噴射弁起動部38は起動信号s2を出力し、噴射弁10が開弁される。こうして最初の燃料噴射は、燃料噴射タイミングすなわちTDCパルスの有無にかかわらず行われる。タイマ35の設定値はエンジン水温に基づいてテーブル41から出力され、その時間だけ最初の燃料噴射が行われる。その後の燃料噴射は、TDCパルスの検出信号s4に基づき、マップメモリ36に設定されている開弁時間に従って噴射される。
請求項(抜粋):
リコイルスタータによる始動操作でエンジンのクランク軸に連結されたフライホイールが回転されたとき、この回転によって発生した電力を燃料噴射弁の駆動および制御用に供給する電源手段と、前記フライホイールの回転と連動して駆動されるメカニカルポンプで加圧された燃料を燃料噴射弁に供給する燃料供給手段と、燃料噴射弁を制御する制御手段に備えられたマイクロコンピュータが立ち上がったことを検出する手段と、前記マイクロコンピュータが立ち上がったことを検出する手段の検出信号に応答して燃料噴射弁を予定時間だけ開弁させ、その後の予定燃料噴射タイミングでは、あらかじめ設定した噴射パターンに従って燃料噴射弁を開弁して燃料噴射させるように構成された燃料噴射弁制御手段を具備したことを特徴とするエンジンのバッテリレス電子燃料噴射制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 395 ,  F02N 3/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-043843
  • 特開昭55-151128
  • 特開平3-249345

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