特許
J-GLOBAL ID:200903017705865430

(メタ)アクリル酸系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999004277
公開番号(公開出願番号):WO2001-010920
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月15日
要約:
【要約】本発明は、品質の安定したセメント用分散剤として好適な(メタ)アクリル酸系重合体を製造する。即ち、本発明は、(メタ)アクリル酸とポリアルキレングリコールモノアルキルエーテルをモル比5:1〜50:1の範囲で添加し、酸触媒及び重合禁止剤の存在下でエステル化反応させたのち、アルカリ剤で酸触媒を失活させ、次いで未反応の(メタ)アクリル酸の留去処理をして、(メタ)アクリル酸エステル及び未反応の(メタ)アクリル酸残留物を含むエステル化反応物を得る工程1と、工程1で得られたエステル化物をpHを1.5〜3.5の範囲で、(メタ)アクリル酸エステルと未反応の(メタ)アクリル酸残留物を共重合させる工程2とを具備する(メタ)アクリル酸系重合体の製造方法を、提供する。
請求項(抜粋):
(メタ)アクリル酸とポリアルキレングリコールモノアルキルエーテルをモル比3:1〜50:1の範囲で添加し、酸触媒及び重合禁止剤の存在下でエステル化反応させたのち、アルカリ剤で酸触媒を失活させ、(メタ)アクリル酸エステル及び(メタ)アクリル酸残留物を含むエステル化反応物を得る工程1と、 pH1.5〜3.5の範囲で、(メタ)アクリル酸エステルと(メタ)アクリル酸とを共重合させる工程2とを含む(メタ)アクリル酸系重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F290/06 ,  C08F 2/00
FI (2件):
C08F290/06 ,  C08F 2/00 A

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