特許
J-GLOBAL ID:200903017708500661

水栓の吐水機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052892
公開番号(公開出願番号):特開平11-229459
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 製造時に高い精度を要求することなく組立性を向上できる水栓の吐水機構を提供すること。【解決手段】 水栓に、原水または混合湯水を吐出する原水吐水筒19と浄水器で濾過された浄水を吐出する浄水吐水筒20とを、原水吐水筒の中心と浄水吐水筒の中心が略一致するよう原水吐水筒内に浄水吐水筒を位置させ、かつ、浄水吐水筒先端20aを原水吐水筒先端19aよりも突出させた状態で、原水吐水口21と浄水吐水口22とが互いに近接して形成され、原水吐水筒に着脱自在に外嵌挿入されて装着される断熱キャップ40を設け、更に、断熱キャップを原水吐水筒に外嵌挿入すると原水または混合湯水の吐出流路Eと浄水の吐出流路Fとを断熱キャップとで水密状に隔離する筒状の水密金具44を前記浄水吐水筒先端に取り付けた二重筒構造の吐水機構において、断熱キャップの非装着時には、前記水密金具を取り付けた浄水吐水筒を原水吐水筒に対して非固定状態に設けてある。
請求項(抜粋):
吐水量および湯水混合比の調節機能を有する弁ユニットを備えた水栓に、原水または混合湯水を吐出する原水吐水筒と浄水器で濾過された浄水を吐出する浄水吐水筒とを、原水吐水筒の中心と浄水吐水筒の中心が略一致するよう原水吐水筒内に浄水吐水筒を位置させ、かつ、浄水吐水筒先端を原水吐水筒先端よりも突出させた状態で、原水吐水口と浄水吐水口とが互いに近接して形成され、原水吐水筒に着脱自在に外嵌挿入されて装着される断熱キャップを設け、更に、断熱キャップを原水吐水筒に外嵌挿入すると原水または混合湯水の吐出流路と浄水の吐出流路とを断熱キャップとで水密状に隔離する筒状の水密金具を前記浄水吐水筒先端に取り付けた二重筒構造の吐水機構において、断熱キャップの非装着時には、前記水密金具を取り付けた浄水吐水筒を原水吐水筒に対して非固定状態に設けてあることを特徴とする水栓の吐水機構。
IPC (2件):
E03C 1/042 ,  E03C 1/044
FI (2件):
E03C 1/042 B ,  E03C 1/044
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 二重管構造の吐水管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-178108   出願人:株式会社イナックス

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