特許
J-GLOBAL ID:200903017711720052

内燃機関の燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200313
公開番号(公開出願番号):特開平9-032683
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射装置において、弁体のフルリフトの位置を容易に設定し、バランスチャンバ内での燃料圧の脈動に影響されることなく、コントロールピストンの安定したリフトを確保する。【構成】 この燃料噴射装置は、弁体をコントロールスリーブ7に挿入されたコントロールピストン2と噴孔を開閉するニードル弁で構成する。コントロールスリーブ7で形成されたバランスチャンバ35内に延び出すようにコントロールピストン2の端面75に突出部71を設ける。コントロールスリーブ7の排出路の燃料路26の部位にバランスチャンバ35に常時開口するスリット72を形成した突出部70を設ける。コントロールピストン2のフルリフトの位置は、突出部71の端面77と突出部70の端面76とが当接した位置に設定する。
請求項(抜粋):
燃料を噴射する噴孔を備えた本体内を往復動し且つ燃料圧で前記噴孔を開放する弁体、該弁体が貫通した燃料を溜める前記本体内の前記弁体の回りに形成された燃料チャンバ、前記本体に固定されたコントロールスリーブによって形成された燃料圧によって前記弁体のリフトを制御するバランスチャンバ、及び該バランスチャンバ内の燃料圧を解放する排出路を開閉する開閉弁を駆動するアクチュエータを具備し、前記弁体は前記バランスチャンバに端面が露出するコントロールピストンと該コントロールピストンに一体的に形成された前記噴孔を開閉するニードル弁とから成り、前記排出路と前記バランスチャンバとは前記コントロールピストン及び前記コントロールスリーブの少なくとも一方に設けた前記バランスチャンバ内に延び出す突出部に形成されたスリットで連通されていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 47/00 ,  F02M 47/02 ,  F02M 47/06 ,  F02M 61/16
FI (6件):
F02M 47/00 F ,  F02M 47/00 B ,  F02M 47/00 P ,  F02M 47/02 ,  F02M 47/06 ,  F02M 61/16 Z

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