特許
J-GLOBAL ID:200903017713438710

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131603
公開番号(公開出願番号):特開2000-318152
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 駆動パルスP1の非入力時に非印字パルスP2を入力させるようにしたインクジェット記録装置に対して、ノズル2から吐出されるインク滴の吐出量の均一化を図りつつ、最高駆動周波数を向上させる。【解決手段】 駆動パルスP1の発生周期を、インクメニスカス45が基準位置にあるときに駆動パルスP1の1つが圧電アクチュエータ10に入力開始されてから、該入力によりノズル2からインク滴が吐出された後において上記インクメニスカス45が最初に上記基準位置に復帰するまでの時間と略同じになるように設定し、非入力駆動パルスP1bの直前及び直後が入力駆動パルスP1aである場合に、該直前の入力駆動パルスP1aの入力完了から該直後の駆動パルスの入力開始までの間に、非印字パルスP2を圧電アクチュエータ10に入力させる。
請求項(抜粋):
インクを収容する圧力室と、該圧力室に連通するノズルと、上記圧力室が収縮及び膨張するように変形して上記ノズルからインク滴を記録紙に対して吐出させる圧電アクチュエータとを有するインクジェットヘッドと、上記インクジェットヘッドと記録紙とを相対移動させる相対移動手段と、上記インクジェットヘッドの圧電アクチュエータを駆動して上記ノズルからインク滴を吐出させるための駆動パルスを所定周期で発生させる駆動パルス発生手段と、上記相対移動手段によりインクジェットヘッドと記録紙とが相対移動されているときに、上記駆動パルス発生手段により発生した駆動パルスを上記圧電アクチュエータに対して選択的に入力させる駆動パルス通電手段とを備えたインクジェット記録装置であって、上記駆動パルス発生手段による駆動パルスの発生周期は、上記ノズルの先端部のインクメニスカスが基準位置にあるときに該駆動パルスの1つが上記駆動パルス通電手段により上記圧電アクチュエータに入力開始されてから、該入力により上記ノズルからインク滴が吐出された後において上記インクメニスカスが最初に上記基準位置に復帰するまでの時間と略同じになるように設定され、上記圧電アクチュエータを上記圧力室が収縮するように変形させる収縮用電圧変化波形と、該収縮用電圧変化波形よりも時間に対する電圧変化度合いが大きく設定されていて、圧力室が膨張するように変形させる膨張用電圧変化波形とを有し、圧電アクチュエータに入力されたときにノズルからインク滴を吐出させることが不能な非印字パルスを発生させる非印字パルス発生手段と、上記駆動パルス通電手段により圧電アクチュエータに入力されない非入力駆動パルスの直前及び直後が圧電アクチュエータに入力される入力駆動パルスである場合に、該直前の入力駆動パルスの入力完了から該直後の駆動パルスの入力開始までの間に、上記非印字パルス発生手段により発生した非印字パルスを圧電アクチュエータに入力させる非印字パルス通電手段とを備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (10件):
2C057AF05 ,  2C057AF24 ,  2C057AG12 ,  2C057AM03 ,  2C057AM18 ,  2C057AR07 ,  2C057AR08 ,  2C057AR16 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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