特許
J-GLOBAL ID:200903017713684770

電子回路構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-151512
公開番号(公開出願番号):特開2003-344337
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 ケーシングの小型化、特に扁平化に有利なケーシング形状及びコネクタレイアウトを有した半密封型電子回路構造体を提供する。【解決手段】 電子回路構造体1のケーシング19には、コネクタピン57pの周囲を取り囲むとともに、ピン突出方向における先端側が開放した中空のコネクタハウジング15hが一体化され、コネクタ部15が形成される。ケーシング19は、底部31と、その底部31の外縁から立ち上がる側壁部33とを有するケーシング本体部21を備える。基板ユニット9は、側壁部33の高さ方向に基板厚み方向が一致する形態で該ケーシング本体部21内に収容され、コネクタピン57pは、ケーシング19の側壁部33側に一体化される。回路基板3は、ケーシング本体部21の内側において、側壁部33の高さ方向中央位置よりも底部31寄りに配置される。コネクタピン57pのケーシング19からの突出位置Rが、側壁部33の高さ方向において、回路基板3の底部31に近い主表面3pよりも上側に位置する。
請求項(抜粋):
回路基板(3)と、電子回路素子(7,11)と、該電子回路素子(7,11)に電気的入出力を行なうための端子部(3h)とを有した基板ユニット(9)と、前記基板ユニット(3)の収容空間(17)を形成するケーシング(19)と、前記ケーシング(19)と一体成型されるととともに、一方の端部が前記基板ユニット(9)の前記端子部(3h)に導通接続される接続端部(57a)とされ、他方の端部が前記ケーシング(19)から突出するコネクタピン(57p)とされる端子線(57)とを有し、前記ケーシング(19)には、前記コネクタピン(57p)の周囲を取り囲むとともに、ピン突出方向における先端側が開放した中空のコネクタハウジング(15h)が一体化されてコネクタ部(15)を形成し、また、前記ケーシング(19)は、底部(31)と、その底部(31)の外縁から立ち上がる側壁部(33)とを有するケーシング本体部(21)を備え、前記基板ユニット(9)は、前記側壁部(33)の高さ方向に基板厚み方向が一致するようにケーシング本体部(21)内に収容され、前記コネクタピン(57p)は、前記ケーシング(19)の側壁部(33)を経て前記基板ユニット(9)の収容空間(17)内に延びており、前記回路基板(3)は、前記ケーシング本体部(21)の内側において、前記側壁部(33)の内側における高さ方向寸法中央位置よりも前記底部(31)寄りに配置され、前記底部(31)が下となる位置関係で前記ケーシング(19)を見たとき、前記コネクタピン(57p)の該ケーシング(19)からの突出位置(R)が、前記側壁部(33)の高さ方向において、前記回路基板(3)の前記底部(31)に近い主裏面よりも上側に位置することを特徴とする電子回路構造体。
Fターム (25件):
2G046AA11 ,  2G046AA13 ,  2G046AA22 ,  2G046AA23 ,  2G046BA09 ,  2G046BB08 ,  2G046BD01 ,  2G046BD06 ,  2G046BF05 ,  2G046BF06 ,  2G046BG05 ,  2G046BH02 ,  2G046BH03 ,  2G046BH04 ,  2G046DC14 ,  2G046DC16 ,  2G046DC17 ,  2G046DC18 ,  2G046EA04 ,  2G046EA07 ,  2G046EA10 ,  2G046EA14 ,  2G046FB02 ,  2G046FE39 ,  2G046FE46

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