特許
J-GLOBAL ID:200903017714475377

雨水貯留浸透タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215285
公開番号(公開出願番号):特開平9-041470
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 地上部を有効利用でき、かつ地上より浸透する雨水を、防火用水等として貯留保管でき、更にその容量を越える雨水は地下に浸透させる得る雨水貯留浸透タンクの提供。【解決手段】 タンク用凹部空間1を掘り下げ、その底部2a、下部斜面2b、段部2c及び上部斜面2dに沿って砕石3を配し、底部2aから段部2cの途中までにゴムシート4を被覆し、その内側を雨水貯留タンク部1aとし、その上方途中までを雨水浸透用タンク部1bとする。雨水貯留タンク部1a及び雨水浸透用タンク部1b中には、多数の籠状部材5を結合して空間保持骨格を構成し、その上部及び周囲に更に砕石3を施して埋戻す。雨水貯留タンク部1aからはパイプ体8を立設し、上端にポンプ装置9を接続する。
請求項(抜粋):
地中に、上部が開口したタンク用凹部空間を構成し、該タンク用凹部空間の底部から周側の途中までに非透水性内張層を構成し、かつ該タンク用凹部空間の内、前記非透水性内張層の内側及びその上方途中までの空間内に複数の単位骨格部材を充填して空間保持骨格を構成するとともに、その上方を埋戻すことにより、前記タンク用凹部空間の内、非透水性内張層の内側には雨水貯留タンク部を、それより上部には雨水浸透タンク部を、それぞれ構成し、更に前記雨水貯留タンク部に溜った水を地上に汲み上げる汲み上げ手段を設置した雨水貯留浸透タンク。
IPC (2件):
E03F 1/00 ,  A62B 35/00
FI (2件):
E03F 1/00 Z ,  A62B 35/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-111031
  • 特開昭63-293233
  • 特開昭63-268823
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-111031
  • 特開昭63-293233
  • 特開昭63-268823

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