特許
J-GLOBAL ID:200903017717373419
光中継器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285886
公開番号(公開出願番号):特開平5-129701
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】中継器の出力を歪みの点で制約する電気/光変換器の必要がない光中継器を用いて光出力を大とさせて中継距離を伸ばす。【構成】1.55μmの波長帯を増幅するエルビウム・ドープト・ファイバ4と、波長1.48μmの励起光を出力し出力レベルを制御信号により制御される光源3を設ける。さらにエルビウム・ドープト・ファイバ4の入力と出力の一部をそれぞれ検出して入力レベルに比例したレベルの電気信号をそれぞれ出力する入力部ディテクタ2および出力部ディテクタ7を設ける。これら両ディテクタの出力を入力とし上述した制御信号を出力して前述した両ディテクタの出力レベルの比が一定となるような制御信号を出力する励起光制御部8を設けこの制御信号により制御された前述の光源3より出力される励起光をエルビウム・ドープト・ファイバ4の入力に信号光と共に加えて信号光に対する増幅度を一定に保たせる。
請求項(抜粋):
入力された1.55μmの波長帯を含む信号光を一定の比率で二つに分岐して出力する入力部ビームスプリッタと、制御信号により出力のレベルを制御され波長1.48μmの波長の励起光を出力する光源と、前記励起光と入力部ビームスプリッタの一方の出力を入力とし前記入力部スプリッタの出力の内で1.55μmの波長帯の信号光を増幅し励起光の出力レベルに応じて増幅度を変えて出力するエルビウム・ドープト・ファイバと、前記エルビウム・ドウプト・ファイバの出力を入力し前記励起光と増幅された信号光とを分離し出力するフイルタと、前記フイルタの出力する信号光を一定の比率で二つに分岐して出力する出力部ビームスプリッタと、前記出力部ビームスプリッタの分岐した出力の一方を入力とし入力のレベルに比例した大きさの電気信号を出力する出力部ディテクタと、前記入力部ビームスプリッタの他方の出力を入力とし入力の光信号のレベルに比例した電気信号を出力する入力部ディテクタと、前記入力部ディテクタと前記出力部ディテクタの出力レベルを比較しこれら両レベルの比率を予め定められた一定の比率になるように前述の励起光の出力レベルを変える前記制御信号を出力する励起光制御部と備えることを特徴とする光中継器。
IPC (3件):
H01S 3/131
, H01S 3/07
, H04B 9/00
前のページに戻る