特許
J-GLOBAL ID:200903017718512420

フレキシブルチューブ用継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052584
公開番号(公開出願番号):特開平11-248060
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 押し輪の小径部の先端部がリテーナの押圧部に接触した状態で押し輪を回転させると、リテーナが押し輪とともに回転し、フレキシブルチューブにもこの回転力が伝わり、フレキシブルチューブの突出端部が、リテーナの押圧部の爪部と筒状本体の当接面との間で圧潰されたときには、フレキシブルチューブに不要なねじれが働いている。【解決手段】 筒状本体11に螺進する押し輪19に取付けられるリテーナ26を備え、このリテーナ26を合成樹脂で形成するとともに、押し輪19の小径部外周に形成した係止溝21に係合する係止突起29を形成し、リテーナ26を押し輪19に取付けた際に、小径部19Bの先端面19bと押圧部30の後端面30bとの間に隙間32を設けたことにより、押し輪19を螺進させた際に、リテーナ26が押し輪19とともに供回りするのを防止し、フレキシブルチューブ38のよじれを防止する。
請求項(抜粋):
ガス管体に一側が取付けられる筒状本体と、この筒状本体に他側から取付けられる押し輪と、この押し輪の内端部に取付けられるリテーナとを備え、押し輪は、筒状本体の他側から挿入される小径部とこの小径部に連設された大径部とから構成され、リテーナは、押し輪から所定量だけ突出させたフレキシブルチューブの突出部を、筒状本体の内部に形成した当接面に押圧する爪部を有する環状の押圧部と、合成樹脂により環状に形成されて押圧部に嵌合する拡径可能な嵌着部とを備え、嵌着部に、押し輪の小径部の先端部外周に形成した係止溝に外側から係止する係止突起が形成され、押し輪を螺進させることによりリテーナを押し、フレキシブルチューブの突出部を爪部と当接面との間で密着させるようにしたフレキシブルチューブ用継手装置であって、リテーナの係止突起を押し輪の小径部の係止溝に係止した際に、小径部の先端面と押圧部の後端面との間に隙間を有するようにしたことを特徴とするフレキシブルチューブ用継手装置。
IPC (3件):
F16L 19/03 ,  F16L 33/00 ,  F16L 33/28
FI (2件):
F16L 19/03 ,  F16L 33/00 Z

前のページに戻る