特許
J-GLOBAL ID:200903017724071304

高いダイナミック範囲のデジタルフラックスゲート磁力計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-528623
公開番号(公開出願番号):特表2000-508077
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】改良されたデジタルフラックスゲート磁力計(20)は、デジタル論理装置と高解像度デジタルアナログ変換器(40)とを使用して信号処理アルゴリズムにより使用されるように磁気信号をデジタル化する。磁力計は発振器信号を出力する発振器(11)と、発振器に結合された駆動コイル(13a)とフィードバックコイル(13b)と感知コイル(13c)を有する磁気フラックスゲートセンサ(13)を含んでいる。アナログ乗算器(14)は感知コイルと発振器に結合され、信号をアナログローパスフィルタ(21)へ出力する。比較器(22)はアナログ乗算器に結合され、レジスタ(23)は比較器に結合され、比較器の出力にしたがって論理1または論理0を出力する。デジタルフィルタ(27)はレジスタの出力を受信し、デジタルフラックスゲート磁力計のデジタル出力を生成する。高解像度デジタルアナログ変換器(40)はレジスタと、センサのフィードバックループの磁気フラックスゲートセンサのフィードバックコイルとの間に結合されている。デジタルアナログ変換器は、センサのダイナミック範囲を適切に表すために必要である非常に高解像度のデジタル化された出力(>22ビット)を生成する。
請求項(抜粋):
フィードバック入力(13b)と、センサにより感知された信号とフィードバック入力に入力されたフィードバック信号との間の差を示すエラー信号を出力する感知出力(13c)を具備するセンサ(13)と、 センサの感知出力に結合された比較器(22)と、 比較器に結合され、比較器の出力にしたがって論理1または論理0を出力するレジスタ(23)と、 レジスタの信号出力に結合され、感知装置のデジタル出力を生成するデジタルフィルタ(27)と、 レジスタとデジタルフィルタのクロック入力に結合されているクロック信号出力を有するデジタルクロック(26)と、 高解像度デジタルアナログ変換器(40)と、レジスタとセンサのフィードバック入力の間に結合されフィードバック信号を供給するためのアナログローパスフィルタ(30)とを具備している感知装置(20)。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 信号処理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238961   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特許第5245343号
審査官引用 (1件)
  • 信号処理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238961   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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