特許

J-GLOBAL ID：200903017724156059

発泡用耐熱スチレン系樹脂

発明者： 鈴木 孝広 ,  七澤 淳
出願人/特許権者： 旭化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-087961
公開番号（公開出願番号）：特開平8-283322
出願日： 1995年04月13日
公開日（公表日）： 1996年10月29日
要約：

【要約】【構成】 スチレン単量体70〜99重量%とメタクリル酸単量体1〜30重量%を共重合させるにあたり、特定有機過酸化物を重合開始剤として重合原料溶液100重量部に対して0.0005〜0.2重量部添加して重合し、ゲルパーミエイションクロマトグラフィーで測定したポリエチレン換算重量平均分子量MW が10〜40万の範囲にあり、且つ、共重合体中のメタクリル酸単位が1〜30重量%であるスチレンーメタクリル酸共重合体及びその製造方法。【効果】 本発明のスチレンーメタクリル酸共重合体を用いることにより、表面状態が良好な発泡体を安定性良く製造することができ、更に合成ゴム等の延性の高い重合体を添加せずにロールへの巻き取り時に割れの発生しない発泡押出品を供給することができる。

請求項（抜粋）：

スチレン単量体70〜99重量%、メタアクリル酸単量体1〜30%を共重合させるにあたり、一般式(A)【化1】(式中、Rは3級アルキル基また3級アラルキル基、R1,R2は炭素数1〜2のアルキル基である。)で示される有機過酸化物を重合開始剤として重合原料溶液100重量部に対し0.0005〜0.2重量部添加して重合し、ゲルパーミエイションクロマトグラフィーで測定したポリスチレン換算重量平均分子量MWが10〜40万の範囲にあり、且つ、該共重合体中のメタクリル酸単位が1〜30重量%であるスチレンーメタアクリル酸共重合体の製造法。

IPC (6件)：

C08F 4/36 MET ,  C08F212/08 MJW ,  C08J 9/14 CET ,  C08F212/08 ,  C08F220:18 ,  C08L 25:00

FI (3件)：

C08F 4/36 MET ,  C08F212/08 MJW ,  C08J 9/14 CET

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開平4-272909
  
• スチレン系樹脂発泡体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-089465   出願人：旭化成工業株式会社

審査官引用 (2件)

• 特開平4-272909
  
• スチレン系樹脂発泡体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-089465   出願人：旭化成工業株式会社