特許
J-GLOBAL ID:200903017725115364
分離型緊急通報装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339485
公開番号(公開出願番号):特開平9-180078
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】本発明の携帯者がけが等による意識がない場合に、自動的に通報を行い、また、通報者の識別を行う。【解決手段】携帯者の腕に装着され自己の識別番号を直近のみに伝搬可能な極微電力の応答電波として発信する腕部装着装置1と、携帯者の腰に装着され識別番号の受信状態に応じて管理者への通報電波を発信する腰部装着装置2とに分離して構成する。携帯者が腕を動かすことにより腕部装着装置1からの応答電波の識別番号は腰部装着装置2の読取用送受信機21を通したCPU20で読取れたり、読取れなかったりする。読取り状態が変化している間はタイマ23はリセットをされるるが、携帯者(腕)の動作が停止し識別番号の読取り状態が固定されるとタイマ23がタイムアウトし、通報用送信機27から識別番号を含んだ通報電波を管理者用の受信機3へ向けて発信する。
請求項(抜粋):
安否の管理対象となる者に携帯され、この携帯者の動作停止を検出すると異常事態と判定し無線により管理者に通報する緊急通報装置において、前記携帯者の腕部に装着され、自己の識別番号を含み自己直近のみに到達する極微電力の第1の電波信号を発信する腕部装着装置と、当該携帯者の腰部に装着され、前記腕部装着装置からの前記第1の電波信号を受信すると前記識別番号を読取り、当該識別番号の読取りが可能な状態及び不可能な状態のいずれか一方の状態のまま所定時間以上経過すると当該携帯者が異常事態により動作を停止したものと判定し、当該識別番号及び緊急事態発生通知を含む第2の電波信号を前記管理者宛てに発信する腰部装着装置とで構成され、前記携帯者の腕の振りに応じて前記腕部装着装置及び前記腰部装着装置相互間の距離が変化し前記識別番号の読取りが可能な状態と不可能な状態とを交互に繰返し、当該携帯者が前記所定時間以上動作を停止し前記腕部装着装置及び前記腰部装着装置相互間の距離が変化しなくなると前記管理者に当該識別番号を割当てられた携帯者の異常を通報することを特徴とする分離型緊急通報装置。
IPC (5件):
G08B 21/00
, G08B 25/00 510
, G08B 25/04
, G08B 25/10
, G08B 29/00
FI (5件):
G08B 21/00 A
, G08B 25/00 510 K
, G08B 25/04 K
, G08B 25/10 A
, G08B 29/00 A
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