特許
J-GLOBAL ID:200903017728987842
内燃機関用ピストン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-198855
公開番号(公開出願番号):特開2005-036690
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】低コストにでき、ピストン冠部を確実に冷却できる内燃機関用ピストンを提供する。【解決手段】ピストン本体1の冠部1a内に環状に形成したクーリングチャンネル6と、冠部1aの下面部にクーリングチャンネル6に連通して形成した排出孔7a、7bと、ピストン本体1の外周部で、オイルリング5を挿入するオイルリング溝3の下方にクーリングチャンネル6に連通して形成した連通孔8とを有し、ピストン本体1がシリンダ11内を上死点側から下死点側に移動する間に、オイルリング5によりシリンダ11の内壁11aから掻き取られたオイルを、連通孔8からクーリングチャンネル6内に回収して排出孔7a、7bから排出することにより、冠部1aを冷却する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ピストン本体の冠部内に環状に形成されたクーリングチャンネルと、
上記冠部の下面部に形成された上記クーリングチャンネルに連通する排出孔と、
上記ピストン本体の外周部におけるオイルリングを装着するオイルリング溝の下方部分と上記クーリングチャンネルとを連通する連通孔とを有し、
上記ピストン本体がシリンダ内を上死点側から下死点側に移動する間に、上記オイルリングにより上記シリンダの内壁から掻き取られたオイルを、上記連通孔を介して上記クーリングチャンネル内に回収して上記排出孔から排出することにより、上記冠部を冷却することを特徴とする内燃機関用ピストン。
IPC (4件):
F02F3/22
, F01P3/10
, F02F3/00
, F16J1/08
FI (4件):
F02F3/22 A
, F01P3/10 A
, F02F3/00 Q
, F16J1/08
Fターム (3件):
3J044AA09
, 3J044CA04
, 3J044CA11
前のページに戻る