特許
J-GLOBAL ID:200903017729429010

直接メタノール型燃料電池の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-034367
公開番号(公開出願番号):特開2006-221970
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】カソードの触媒の表面酸化物の還元処理を、簡便な装置や操作で実施することができ、結果として優れた発電特性を奏することが可能な直接メタノール型燃料電池の運転方法の提供。【解決手段】運転開始時または運転途中において、通常運転時より高濃度のメタノール溶液をアノード2に供給し運転する、または通常運転時より高温の電池温度で運転する、またはアノード2へ供給するメタノール溶液の供給圧力のカソードへ供給する酸化剤ガスの供給圧力に対する差圧を通常運転時より高くして運転することにより、アノード2に供給したメタノールをイオン交換膜を透過させカソードまで移動させ、カソードの触媒を還元処理し電池の賦活処理を行う直接メタノール型燃料電池の運転方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アノードと、カソードと、前記アノードおよび前記カソードの間に配置されたイオン交換膜を備え、前記アノードにメタノール溶液を供給し、かつ前記カソードに酸化剤ガスを供給することにより発電を行う直接メタノール型燃料電池の運転方法において、 前記燃料電池の運転開始時に、前記アノードに供給したメタノールが前記イオン交換膜を透過し前記カソードまで移動する量を通常運転時より増加させて運転し電池の賦活処理を行うことを特徴とする直接メタノール型燃料電池の運転方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M8/04 L ,  H01M8/04 A ,  H01M8/04 T ,  H01M8/10
Fターム (9件):
5H026AA08 ,  5H026CX05 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09 ,  5H027AA08 ,  5H027KK11 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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