特許
J-GLOBAL ID:200903017732562635

振動ジャイロ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098587
公開番号(公開出願番号):特開平8-292031
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【構成】6面体の1つを開口部M1とし側壁M2、M3、頂壁M6からなるケースMに、振動子1を基板4に搭載して開口部が基板に配置されるように振動子を被嵌し、振動子を所定周波数で駆動して駆動振動方向Xに屈曲振動させ、回転運動を受けたときに発生するコリオリの力により起きる検出振動方向Yの屈曲振動を検出することにより回転角速度を測定するものである。この場合、駆動振動方向Xの側壁内面間の寸法2Lxおよび検出振動方向Yの基板の内面4aとケースの頂壁内面との間の寸法2Lyの少なくとも1つはλ/4(ここに、λは振動子から伝播される振動の波長で、λ=S/f0であり、f0は所定周波数、Sは空気中の音速である)以下とされる。【効果】振動子を基板に搭載して収納するケース内部の音響干渉を小さくして小型化が図られる。
請求項(抜粋):
6面体の1つを開口部とし側壁、頂壁からなるケースに、振動子を基板に搭載して前記開口部が前記基板に配置されるように前記振動子を被嵌し、前記振動子を所定周波数(f0)で駆動して駆動振動方向に屈曲振動させ、回転運動を受けたときに発生するコリオリの力により起きる検出振動方向の屈曲振動を検出することにより回転角速度を測定する振動ジャイロであって、前記駆動振動方向の前記ケースの側壁内面間の寸法および前記検出振動方向の前記基板の内面と前記ケースの頂壁内面との間の寸法の少なくとも1つをλ/4(ここに、λは振動子から伝播される振動の波長で、λ=S/f0であり、Sは空気中の音速である)以下としたことを特徴とする振動ジャイロ装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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