特許
J-GLOBAL ID:200903017734001673

回転体の位相検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-299351
公開番号(公開出願番号):特開2002-112579
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 同期モータ等の回転体の位相を高精度かつ最小限の演算負荷で検出可能とする。【解決手段】 回転体の回転に伴い所定位相間隔毎に周期的に発生する2つ以上の位相信号の時間計測値と、この計測結果から算出した回転角速度とに基づき、最新の位相検出位置および時間値データを基準として回転体の位相を算出する。前記回転角速度の演算は、位相信号がパラメータ値mで与えられる回数だけ発生する毎に実施し、位相信号の発生時間間隔が短くなる高速回転時ほど回転角速度の演算処理回数を相対的に減じることにより検出精度を高く維持しつつ演算負荷を軽減する。
請求項(抜粋):
回転体の位相を示す位相信号を所定位相間隔毎に出力する位相信号発生手段と、時間を計測する時間計測手段と、前記位相信号が発生したときの前記時間計測手段の計測値を時間値データとして最新のものから2つ以上記憶すると共に、前記位相信号が発生したときの回転体の位相を検出位相として最新のものから1つ以上記憶する記憶手段と、回転体の回転角速度に基づき、パラメータ値mを設定するパラメータ設定手段と、前記位相信号がm回発生する毎に、前記記億手段が記憶している2つの時間値データに基づいて回転体の回転角速度を算出する回転角速度算出手段と、最新の検出位置、最新の時間値データ、前記時間計測手段の現在の計測値、前記回転角速度算出手段が算出した回転角速度に基づいて現在の回転体の位相を算出する位相算出手段と、を備える回転体の位相検出装置。
IPC (5件):
H02P 6/16 ,  G01D 5/245 102 ,  G01R 25/08 ,  H02P 5/00 301 ,  H02P 7/63 303
FI (5件):
G01D 5/245 102 B ,  G01R 25/08 ,  H02P 5/00 301 R ,  H02P 7/63 303 V ,  H02P 6/02 351 N
Fターム (35件):
2F077AA25 ,  2F077CC02 ,  2F077TT49 ,  2F077TT66 ,  2G030AA01 ,  2G030AD05 ,  2G030AF01 ,  2G030AG00 ,  5H550BB08 ,  5H550DD04 ,  5H550DD08 ,  5H550GG07 ,  5H550HB07 ,  5H550JJ12 ,  5H550JJ17 ,  5H550LL33 ,  5H550LL35 ,  5H560DA03 ,  5H560DB02 ,  5H560TT02 ,  5H560TT11 ,  5H560XA06 ,  5H576CC01 ,  5H576DD02 ,  5H576DD05 ,  5H576EE11 ,  5H576GG01 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ12 ,  5H576JJ17 ,  5H576LL10 ,  5H576LL39 ,  5H576LL41 ,  5H576MM15

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