特許
J-GLOBAL ID:200903017734248423

信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311427
公開番号(公開出願番号):特開平9-153806
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 同じレートでシグマデルタ変調された1ビットディジタルオーディオデータ情報を伝送記録したとしても、使用するA/D変換器やシグマデルタ変調器によってその実用上使用可能なダイナミックレンジは異なる。【解決手段】 ディジタルデータ送受信システム30は、ディジタルデータ送信装置1でシグマデルタ変調された1ビットディジタルデータを伝送記録部10を介して伝送記録し、ディジタルデータ受信装置20で受信させるシステムであり、特に、入力信号にシグマデルタ処理を施して1ビットディジタルデータを得る際に使用した有効ダイナミックレンジ情報を上記1ビットディジタルデータで構成されたメインデータと共にディジタルデータ列に格納して送信し、このディジタルデータ列から抽出した上記有効ダイナミックレンジ情報に基づいて上記メインデータを例えばサンプリング周波数44.1KHz、ビット数16ビットのマルチビットディジタルデータにダウンサンプリングフィルタ23を使ってダウンサンプリングする。
請求項(抜粋):
同期信号と、サブデータと、シグマデルタ変調された1ビットディジルデータで形成されたメインデータとから成るディジタルデータ列を受信する信号処理装置において、上記ディジタルデータ列から上記メインデータと上記サブデータとを分離するデータ分離手段と、上記データ分離手段にて分離した上記メインデータをダウンサンプリングするダウンサンプリング手段と、上記データ分離手段にて分離した上記サブデータ中に格納される、出力のリニアリティが確保されている範囲となる有効ダイナミックレンジ情報に基づいて上記ダウンサンプリング手段のゲイン設定を制御する制御手段とを備えて成ることを特徴とする信号処理装置。
IPC (2件):
H03M 3/02 ,  H03M 7/32
FI (2件):
H03M 3/02 ,  H03M 7/32

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