特許
J-GLOBAL ID:200903017735288100

インクジェット記録装置及び吐出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-171332
公開番号(公開出願番号):特開2005-349647
出願日: 2004年06月09日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】インクの粘度変化による画像の濃度変化を補正して、媒体上に好ましい画像を形成するインクジェット記録装置及び打滴制御方法を提供する。【解決手段】ノズルの温度が30°Cに設定され、ノズル毎に所定量以上のインクが吐出された時間t0 を基準とした経過時間tが記録される。経過時間tがノズル温度30°Cで吐出異常が発生し始めるまでの時間tng1 を超えるとノズル温調手段を制御してノズル温度を35°Cにする。また、経過時間tの進行に合わせてインクに吐出力を与える加圧手段の駆動信号を順次更新する。更に、記録時間tがノズル温度35°Cで吐出異常が発生し始めるまでの時間tng2 を超えるとノズル温調手段を制御してノズル温度を40°Cにし、駆動信号を順次更新する。このようにノズル温度の制御、吐出制御を行うと、インクの粘度が上昇しても吐出量を一定に保ち、本来の画像濃度を確保することができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
被印字媒体上にインク滴を吐出させるノズルと、前記ノズルから吐出されるインク滴に吐出力を与える加圧手段と、を有する印字ヘッドと、 前記ノズル内のインク状態を検出する検出手段と、 前記ノズル内のインクの温度を可変させる温度可変手段と、 前記検出手段によって検出された検出結果に応じて前記温度可変手段を制御すると共に、所定の画像濃度を記録するための所定の吐出量を得るために前記加圧手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J2/01 ,  B41J2/205
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 103X
Fターム (19件):
2C056EA06 ,  2C056EB20 ,  2C056EB29 ,  2C056EB32 ,  2C056EB38 ,  2C056EC21 ,  2C056EC29 ,  2C056EC38 ,  2C056EC72 ,  2C056ED01 ,  2C056FA13 ,  2C057AF25 ,  2C057AF39 ,  2C057AL16 ,  2C057AL25 ,  2C057AM15 ,  2C057AM16 ,  2C057AN05 ,  2C057CA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る