特許
J-GLOBAL ID:200903017738033693

燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-299857
公開番号(公開出願番号):特開2003-106520
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ポット式バーナーのバーナー底に堆積したタールを電気を使用しないで除去することにより、経済的でかつ、メンテナンスの頻度の少ない使い勝手の良いものにする。【解決手段】 制御部23にポットバーナー1の燃焼量によってあらかじめ設定された単位時間当たりの燃料供給量とこの燃料供給量での燃焼時間との積算により、燃料使用量を算出する燃料使用量演算部15を設け、この燃料使用量演算部15で算出した燃料使用量があらかじめ設定された値になった時に、一定時間あらかじめ設定された通常運転時の空燃比の維持を解除し、強制的にポットバーナー1へ供給する燃料を最小供給量とするよう燃料供給装置8を制御し、かつポットバーナー1への燃焼空気量を前記最小供給量の燃料に対して前記整流体3の下方のみで燃焼を完了させることができる供給量に送風機9を制御し、前記一定時間が経過した後はあらかじめ設定された通常運転時の空燃比に戻して燃焼を継続するようにする。
請求項(抜粋):
周側壁に多数の小孔(5)(2)を設けたポットバーナー(1)と、このポットバーナー(1)内の上部に設置した略円盤状の整流体(3)と、ポットバーナー(1)の底部に設けた点火用ヒーター(6)と、ポットバーナー(1)内に燃料を供給する燃料供給装置(8)と、前記小孔(2)を通してポットバーナー(1)に燃焼用空気を供給する送風機(9)と、前記燃料供給装置(8)と送風機(9)等を制御する制御部(23)とを有する燃焼器において、前記制御部(23)にポットバーナー(1)の燃焼量によってあらかじめ設定された単位時間当たりの燃料供給量と、この燃料供給量での燃焼時間との積算により燃料使用量を算出する燃料使用量演算部(15)を設け、この燃料使用量演算部(15)で算出した燃料使用量があらかじめ設定された値になった時に、一定時間あらかじめ設定された通常運転時の空燃比の維持を解除し、強制的にポットバーナー(1)へ供給する燃料を最小供給量とするよう燃料供給装置(8)を制御し、かつポットバーナー(1)への燃焼空気量を前記最小供給量の燃料に対して前記整流体(3)の下方のみで燃焼を完了させることができる供給量に送風機(9)を制御し、前記一定時間が経過した後はあらかじめ設定された通常運転時の空燃比に戻して燃焼を継続するようにしたことを特徴とする燃焼制御装置。
IPC (2件):
F23N 1/02 ,  F23N 3/08
FI (2件):
F23N 1/02 K ,  F23N 3/08
Fターム (10件):
3K003AB02 ,  3K003AB06 ,  3K003AC02 ,  3K003CA04 ,  3K003CB03 ,  3K003CC02 ,  3K003JA06 ,  3K003KA04 ,  3K003KB05 ,  3K003LA00

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