特許
J-GLOBAL ID:200903017740165670

イヤホンアンテナ及び携帯型無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-290724
公開番号(公開出願番号):特開2006-108942
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】細い線材でステレオのイヤホンアンテナを形成し、軽量化、利便性の向上を図る。【解決手段】接続ブロック70において、音声信号周波数帯域では低インピーダンスで、高周波信号周波数帯域では高インピーダンスとなる高周波チョーク24を介して同軸ケーブル60のシールド線63がイヤホンケーブル81,82の2本の接地線81B,82Bに接続され、同軸ケーブル60の中心導体61A,61Bが上記イヤホンケーブル81,82の2本の信号線81A,82Aに接続される。音声信号周波数領域では高インピーダンスで高周波信号周波数領域では低インピーダンスのコンデンサ12、25を介して信号線81Aが他方の信号線82A及び接地線81B,82Bに接続され、信号線81A,82A及びグランド線81B,82Bと同軸ケーブル60のシールド線63とで高周波的にはアンテナを構成する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
音声信号と高周波信号の重畳回路を備えた携帯型無線機側に接続されるイヤホンアンテナであって、 ステレオイヤホンに音声信号を供給する2本の絶縁被覆された信号線からなるイヤホンケーブルと、 それぞれ絶縁された少なくとも2本の線材からなる中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸ケーブルと、 上記シールド線の他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、 上記接続ブロックにおいて、音声信号の周波数帯域では低インピーダンスで接続となり、高周波信号の周波数帯域においては高インピーダンスとなって絶縁とみなされる高周波チョークを介して上記同軸ケーブルのシールド線が上記イヤホンケーブルの2本の接地線に接続され、上記同軸ケーブルの中心導体を構成する少なくともそれぞれ絶縁された少なくとも2本の線材が上記イヤホンケーブルの2本の信号線に接続されるとともに、音声信号の周波数領域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数領域ではローインピーダンスとなるコンデンサをそれぞれ介して上記イヤホンケーブルの2本の信号線の一方の信号線が他方の信号線及び上記接地線に接続されてなり、 上記イヤホンケーブルの信号線及びグランド線と上記同軸ケーブルのシールド線とで高周波的にはアンテナを構成したことを特徴とするイヤホンアンテナ。
IPC (3件):
H04R 1/10 ,  H01Q 1/44 ,  H04B 1/18
FI (3件):
H04R1/10 104E ,  H01Q1/44 ,  H04B1/18 A
Fターム (9件):
5D005BB08 ,  5J046AA01 ,  5J046AB07 ,  5J046SA00 ,  5K062AA01 ,  5K062AB13 ,  5K062AC01 ,  5K062BF01 ,  5K062BF10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る