特許
J-GLOBAL ID:200903017743010499
透明導電フィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336662
公開番号(公開出願番号):特開平9-174746
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 ガスバリア性特に高湿度側でのガスバリア性、光学特性、各層の密着性、さらには機械的、熱的、溶剤的影響に対する耐久性を維持しつつ、導電性面の平滑性、平面性が良好で、表示パネルに用いたときに表示品位に優れた透明導電フィルム。【解決手段】 プラスチックフィルムの両面の最外層に有機樹脂からなる耐溶剤層を有し、その中間位置に金属酸化物層からなるガスバリア層を有する積層フィルムの一方の面に透明導電層を設けた透明導電フィルムにおいて、該プラスチックフィルムが溶液流延法で製膜された、膜厚が70〜200μmのプラスチックフィルムであり、該金属酸化物層の外側の面に接して特定の有機珪素化合物の加水分解により生成された重合体からなる中間層が積層されており、且つ下層としてウレタン系硬化樹脂層を有するポリビニルアルコール系樹脂層を該中間位置に備えたことを特徴とする透明導電フィルム。
請求項(抜粋):
プラスチックフィルムの両面の最外層に有機樹脂からなる耐溶剤層を有し、その中間位置に金属酸化物層からなるガスバリア層を有する積層フィルムの一方の面に透明導電層を設けた透明導電フィルムにおいて、該プラスチックフィルムが溶液流延法で製膜された、膜厚が70〜200μmのプラスチックフィルムであり、該金属酸化物層の外側の面に接して下記一般式(1)で表される有機珪素化合物の加水分解により生成された重合体からなる中間層が積層されており、且つ下層としてウレタン系硬化樹脂層を有するポリビニルアルコール系樹脂層を該中間位置に備えたことを特徴とする透明導電フィルム。【化1】(式中、R1 は水素原子、フェニル基、炭素原子数1〜4のアルキル基または下記の一般式(2)で表される基を、R2 は水素原子又は炭素原子数1〜4のアルキル基を、R3 およびR4 はそれぞれ独立に炭素原子数1〜4のアルキル基を、yは1〜12の整数を、wは0又は1〜2の整数を、zは1〜3の整数をそれぞれ表し、w+z=3である。【化2】上記の式(2)において、xは1〜12の整数を、R5 ,R6 はそれぞれ独立に水素原子、または炭素原子数1〜4のアルキル基からである。)
IPC (8件):
B32B 9/00
, B32B 7/02 103
, B32B 7/02 104
, B32B 27/00
, B32B 27/06
, B32B 27/30 102
, B32B 27/40
, H01B 5/14
FI (8件):
B32B 9/00 A
, B32B 7/02 103
, B32B 7/02 104
, B32B 27/00 Z
, B32B 27/06
, B32B 27/30 102
, B32B 27/40
, H01B 5/14 A
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