特許
J-GLOBAL ID:200903017745495260

光ファイバ水位計測システム及び光ファイバ水位計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀 城之 ,  塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-335144
公開番号(公開出願番号):特開2007-139626
出願日: 2005年11月21日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】時々刻々変化する水位を精度良く計測する。【解決手段】先端側が水面に対し直交する方向に沿って水位の計測単位となる基準長さ内に光ファイバ20の最小センシング長が配置されたセンシング部分21とされ、そのセンシング部分21の一部が水中に浸けられた状態で光ファイバ20内にパルス光を入射し、その光ファイバ20の各位置から反射されたラマン散乱光のうちの反ストークス光に基づいて、空中部に位置する箇所の温度と水中部に位置する箇所の温度とを識別し、空中部と水中部との境界位置を認識して水位を計測することで、機械的構造のような不具合を生じることなく、鉛直方向におけるそれぞれの位置の温度を精度よく計測することができるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバの温度分布を測定する方法を用いて水位を計測する光ファイバ水位計測システムであって、 前記光ファイバ内にパルス光を入射し、その光ファイバの各位置から反射されたラマン散乱光のうちの反ストークス光に基づいて前記光ファイバの温度分布を測定することにより、前記光ファイバの各位置の温度を計測する温度分布計測装置を備え、 前記光ファイバは、先端側が水面に対し直交する方向に沿って水位の計測単位となる基準長さ内に前記光ファイバの最小センシング長が配置されたセンシング部分とされ、そのセンシング部分の一部が水中に浸けられており、 前記光ファイバにより空中部に位置する箇所の温度と水中部に位置する箇所の温度とが識別され、空中部と水中部との境界位置を認識して水位を計測する ことを特徴とする光ファイバ水位計測システム。
IPC (2件):
G01F 23/22 ,  G01F 23/28
FI (2件):
G01F23/22 A ,  G01F23/28 L
Fターム (2件):
2F014CA10 ,  2F014FA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 光ファイバ水位警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-193524   出願人:住友電気工業株式会社
  • 水位計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-124336   出願人:株式会社日立製作所
  • ピエゾ水頭の測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-140302   出願人:大成建設株式会社

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