特許
J-GLOBAL ID:200903017746151654

ステアリングギヤボックス取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-321971
公開番号(公開出願番号):特開平11-208487
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【目的】 車両のステアリングギヤボックスを車体に取付ける弾性支持装置において、直進走行時と旋回走行時とでトーカーブを変化させると共に、車両左右方向荷重と左右方向変位の関係で表せるサスペンションのコンプライアンスの線形領域を適度に大きく取れることを目的とする。【構成】 軸方向の両端が円錐形状であり中央部が円筒形状の外筒52と、軸方向の端部で一部が円錐形状であり中央部が円筒形状である内筒51と、前記外筒52と前記内筒51との間に一部に空洞部54を形成し残りの空間に弾性体53を充填して構成される弾性支持装置50において、前記外筒52の軸方向にて軸方向に向かって傾斜面59を形成することによって、車両の左右方向の荷重入力に応じて前記内筒51に対して前記外筒52が上下方向に変位することで、トーカーブの可変が得られる。また前記空洞部54によって線形領域が得られる。
請求項(抜粋):
ステアリングギヤボックスを車体に取付ける弾性支持装置と該弾性支持装置を前記ステアリングギヤボックスに取付ける弾性支持装置取付け部からなるステアリングギヤボックス取付け装置において、前記弾性支持装置取付け部と一体であるかあるいは前記弾性支持装置取付け部に固定された外筒と、前記車体に締結手段により固定された内筒と、前記内筒と前記外筒との間にて一部に空洞部を形成する弾性体とで構成され、前記外筒と前記内筒のうち少なくともどちらか一方は前記弾性支持装置の軸方向に対して傾斜する傾斜面を有し、該傾斜面と前記外筒と内筒との他方との間に前記弾性体が充填された部位を備え、前記車両の左右方向の荷重入力に応じて前記内筒に対して前記外筒が上下方向に変位することを特徴とするステアリングギヤボックス取付け構造。
IPC (2件):
B62D 3/12 509 ,  B62D 3/12 513
FI (2件):
B62D 3/12 509 A ,  B62D 3/12 513

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