特許
J-GLOBAL ID:200903017746326608

遺伝子発現データの解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-158454
公開番号(公開出願番号):特開2004-357550
出願日: 2003年06月03日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】本発明は、遺伝子発現量を表す量と転写産物濃度との関係の正当性を評価する方法を提供することを目的とする。【解決手段】遺伝子発現量に対して発現エラーを算出し、さらに、関連する複数のオリゴヌクレオチドアレイに対して同一の遺伝子の発現量解析を行なう場合、発現量の矛盾を引き起こさないようにプローブアウトライアーを検出し、より精度の高い発現量を再解析する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
オリゴヌクレオチドアレイを使用する遺伝子転写物サンプルの遺伝子発現データの解析方法であって、 (1)遺伝子において発現していないと予測される遺伝子を選択する、ステップと、 (2)前記(1)のステップで選択した遺伝子の各パーフェクトマッチプローブ及びミスマッチプローブペアに対して、強度サンプル及びエラーサンプルを算出する、ステップと、 (3)前記(2)のステップで求めたすべての前記強度サンプル及び前記エラーサンプルを利用し、強度値と該強度値のエラー値の一般的な関係を導く、ステップと、 (4)すべての遺伝子を対象として、遺伝子ごとに前記(3)のステップの前記強度値と該強度値のエラー値の一般的な関係を利用してすべてのパーフェクトマッチプローブ強度値及びミスマッチプローブ強度値に対する強度エラー値を求める、ステップと、 (5)前記強度エラー値(σPi,σMi)を用いて遺伝子発現量のエラー(σAvgDiff)を算出する、ステップと、 よりなる遺伝子発現データの解析方法。
IPC (1件):
C12Q1/68
FI (1件):
C12Q1/68 A
Fターム (8件):
4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR82 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39

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