特許
J-GLOBAL ID:200903017749544002

イメージオブジェクトの所望の輪郭をモデリングするための方法および装置、ならびにフレームのシーケンス内でイメージオブジェクトを追跡し、かつイメージオブジェクトの所望の輪郭をモデリングするための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173843
公開番号(公開出願番号):特開2001-034771
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 イメージオブジェクトのトラッキングおよびセグメンテーションのためのシステムを提供する。【解決手段】 イメージオブジェクトのトラッキングおよびセグメンテーションのためのシステム(10)は、(i)場面の変化を検出するための変形された適応共鳴理論-2(M-ART2)モデル(12)と、(ii)オブジェクトトラッキングのための2次元の相関自己予測探索(2D CAPS)方法(14/46)と、(iii)オブジェクトエッジをモデリングするのに用いるための輪郭エネルギの導出(16/50)と、(iv)最適イメージオブジェクト境界を規定するためのグローバルリラクゼーションを有するアクティブ輪郭モデル(18/52)とを含む。
請求項(抜粋):
イメージオブジェクトの所望の輪郭をモデリングするための方法であって、イメージオブジェクトおよびイメージオブジェクトの輪郭に対応する第1の組のデータ点を受取るステップ(184)と、輪郭の初期推定値に対応する第2の組のN個のデータ点を選択するステップ(196、198)と、前記第2の組のデータ点のうちの各データ点(176)に対し、第1の組のデータ点から対応する複数個のM個の候補データ点を選択するステップ(200)とを含み、第2の組のデータ点および対応する複数個の候補データ点は(M+1)×N個のデータ点の配列を形成しており、前記方法はさらに第2の組のデータ点のうちのデータ点(176)とその対応する複数個のM個の候補データ点(186-189)とを含む、M+1個のデータ点の開始時の組(190)を選択するステップと、M+1個のデータ点の開始時の組のうちの各データ点に対して、最適オブジェクト輪郭パスを選択してM+1個の最適オブジェクト輪郭パスを導出するステップ(202)とを含み、各々の最適輪郭パスはセグメントごとに選択され、次のセグメントは、隣接する組のM+1個のデータ点のうちのあるデータ点を選択することによって前記各最適オブジェクト輪郭パスに追加され、隣接する組のM+1個のデータ点は、第2の組のデータ点からのデータ点およびその対応する複数個の候補データ点を含み、前記次のセグメントのための選択されたあるデータ点は、前記隣接する組のM+1個のデータ点のうちの各データ点に対する輪郭の初期推定値に対してエネルギ差を計算することによって選択され、前記方法はさらにM+1個の最適オブジェクト輪郭パスのうちの1つを選択するステップを含む、方法。
IPC (2件):
G06T 7/60 250 ,  G06T 7/20
FI (2件):
G06T 7/60 250 C ,  G06T 7/20 A

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