特許
J-GLOBAL ID:200903017750193418

デジタルモザイク写真地図を2次元的に作成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068448
公開番号(公開出願番号):特開平7-281593
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【構成】 デジタルモザイク写真地図を2次元的に作成する方法は、基準の地図に航空写真等を厳密に合わせるため、アフィン変換等を用いたデジタルデータの幾何学的変換処理を利用し、各パッチ内だけを部分的に歪み除去し、これを連続的につなぎ合わせていくことにより、全体の幾何学補正をなし、変換式に応じた画像処理技術とポリゴン判定を行なう技術を複合させて、部分的な幾何補正を繰り返し全体が幾何学的に合った画像とする。【効果】 2次元マッピングおよび写真地図作成を非常に簡単で安価に行なうことができる。
請求項(抜粋):
デジタルモザイク写真地図を2次元的に作成する方法において、モザイク作成領域周辺の地図および写真を収集し、該地図および写真の画像データをアナログデータからデジタルデータに変換して、それぞれ地図画像ファイルおよび写真画像ファイルとして記憶し、該地図画像ファイルおよび写真画像ファイルのデジタル画像データを用いて前記地図および写真の画像表示を行い、該表示された画像を利用してポリゴン分割の概略案を決定し、該決定されたポリゴンを地図画像上に表示し、画面上に表示された地図画像、写真画像を拡大、縮小をしながら写真画像上のポリゴン要素対応点の画像上の座標を測定し、該測定したポリゴン要素点の座標をパラメーターファイルとして記憶し、該パラメーターファイルに記録された、地図画像、写真画像で対応するそれぞれのポリゴンに対して低次変換を施し計算された残差によってポリゴン要素点の対応のチェックを行なうことによりポリゴン要素点を最終的に決定し、該最終的に決定されたポリゴンに対して幾何補正を行なうための係数を求め各ポリゴンに対する係数ファイルを作成して記憶し、前記地図のスケールに対応したモザイク画像作成用テーブルを用意し、該テーブル上の各点がどのポリゴンの内部にあるかを判定し、ある点が、あるポリゴンの内部にあると判定されるとき、そのポリゴンに対応した写真画像ファイルおよび係数ファイルを呼び出し、このポリゴンに対応した係数を用いてこの点のテーブル上の座標に変換を施すことにより、写真画像上の対応点の座標値を求め、この対応点の色情報をテーブル上の旧座標の色情報とし、このような処理をテーブル上のすべての点について繰り返すことによりデジタルモザイク画像を作成してデジタルモザイク写真地図を作成することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G09B 29/00 ,  G01B 11/24 ,  G06T 1/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る